「ここも・・・ここも調べないとな・・・」
中年男は左手で胸を揉みながら、右手をスカートの中に入れていった。
指先が太ももの上を何度も往復し、その度に股間に近づいていく。
怖い、痛い、気持ち悪い・・・久美子はそう思いながら、けれど何も言えずに震えていた。
「・・・・・んっ・・・・」
胸をギュッと掴まれ、声が出てしまった。
痛い・・・そう言いたかったが声が出ない。
だから男は勘違いをする。
より声が出るように、強く乱暴に何度も繰り返していく。
ゆっくりと揉み、優しく撫で、強い力でギュッと掴む。
それを何度も何度も繰り返していく。
そして同時に右手の指先で下着の上から割れ目を上下になぞり続けた。
初めて、家族にも触れられたことのない場所に触れられて気持ちが悪かった。
イヤで、怖くて、恥ずかしくて仕方がないのに逃げられない。
そんな行為が10分、20分、30分、、、執拗に徹底的に続くそれに、とうとう少女の体が反応し始めてしまう。
「・・・へへ・・・濡れてきたぞ・・・そんなに気持ちいいのか・・・」
その言葉に久美子は顔がカッと熱くなった。
恐怖と嫌悪感だけだった心を、一瞬で恥ずかしいという感情が塗りつぶした。
自分に向けられた男の濡れた人差し指から顔を背け、無意識にその手を押しのける。
それが、少女が男にした唯一の抵抗だった。
「なんだ?今すぐ警察に突き出してもいいんだぞ・・・
それとも、お前が何をしたか学校や友達全員にバラシてやったほうがいいか?」
その言葉に少女の小さな抵抗は終わってしまう。
恐怖と後悔に涙を滲ませながら男の手を離すと、そのままガックリと力なく椅子に背をあずけた。
中年男は そんな心の折れた少女を見てニヤリと笑いながら、また右手の指先を少女の股間に近づけていく。
爪でクリトリスをカリカリと引っ掻き、太い指の先で割れ目を撫でていく。
「まったく・・・こんな真面目そうな見た目で、なんていやらしいんだ・・・・」
濡れた下着の上から割れ目を、太い指の先が さっきよりも強い力で撫でていく。
どうなっているのかを少女に見せつけるようにネットリと、わざと音を立てて移動していく。
「ほら、こんなに・・・ほら・・・まったく、悪い子だ・・・こんなに感じて・・・いやらしい女だ・・・」
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