海浜公園は朝から家族連れで賑わっていて駐車場も満車になっている。
昼過ぎには路駐も増えてくると温泉施設の駐車場にも停めるようになる。
温泉施設も朝10時の開店と同時に多くの入浴客が押し寄せた。
真理子達の出社は15時。9時~18時は男性スタッフがフロントを担当している。
15時~18時の間に引き継ぎを行いながら真理子達がフロントに入るのだ。
いつものようにミニ浴衣で運転すると駐車場に入る列に並んだ。
週末や祝日は早めに家を出るようにしていた。
温泉客達の回転は早く30分ほどで駐車場に入れた。
駐車場を入るとすぐ左側トイレ前から車が出ていった。
「ここだと遠いんだよな...」
真理子はハザードを点灯させ停車した。
駐車場の中も車が空きを探しゆっくりグルグル回っている。
「タイミングなんだよなぁ。従業員専用作ってくれないかしら...」
時計を見ると14時。
「半になったら行こうかな」
真理子はシートを倒した。
時間になると車から降りて駐車場の隅を歩いた。
『こんなに多いと恥ずかしいわ』
「おい浴衣の女がいるぞ」
「エロいなぁ」
家族連れの女性から声をかけられた。
「すみません」
「はい?」
「今日はお祭りでもあるのですか?」
「えっ...ないと思いますが...」
「あらっ。すみません浴衣着てるものですから」
「あっこれユニフォームです」
「ユニフォーム?」
「はい温泉施設のフロントで仕事してます。これから出社なのですが...」
「あらっ。これから入浴しに行くところよ」
「そうなんですか。ありがとうございます」
「チィちゃん可愛いね」
「うん。これ着たーい」
「ウフフ。ありがとう」
真理子はしゃがんで少女の頭を撫でた。
『ん?乳房が見えてるぞ』
父親が衿元から覗くとニヤニヤした。
「じゃあ入口まで一緒にどうですか」
父親が聞いた。
「あなた。失礼よ」
「大丈夫ですよ。チィちゃん行きましょう」
「うん」
真理子はチィちゃんと手を繋いで歩くと母親はチィちゃんを間に歩き、父親は後方から真理子の見えそうなお尻を見て歩いた。
『ヤベー見えそうだよ。女性従業員はみんなこんな格好なのか?』
「えっ2時間かけて来られたのですか?」
「防風林が綺麗だって評判よ。ねぇあなた」
「えっ...あぁ開放感がすごいって...夜より昼間の方が素敵らしいじゃないですか」
「チィちゃん鳥さんも飛んでくるのよ」
「鳥さん」
「うん」
「露天風呂行ってみてね」
「うん」
「仕事前なのに悪いことしたわね。ありがとうございました」
「いえ。ごゆっくりされてください。2階にはフードコートもあるので是非」
「はい」
「チィちゃん美味しいの食べてね」
小さなチィちゃんの肩に抱きつくように前屈みになった。
「うん」
『おっ...』
裾があがり真理子のお尻が丸見えになった。
『えっ 濡れてる? おっ マ○コも見えてるぞ』
後方の父親の顔を見た。
「フードコートの隣にマッサージ室もあるので是非」
「えっ...あぁ...ありがとう」
真理子は微笑んだ。
「では私はここで」
「ありがとうございました」
「またねー」
「うん。チィちゃんまたねー」
真理子は従業員出入口に向かった。
父親は真理子を見ている。
「あなた...行くわよ」
「あぁ」
「あらっ?フロント男性じゃない」
「あぁ」
『みんな作務衣じゃないか』
家族は浴場へ向かった。
真理子はロッカーにバッグを入れるとフロントに向かった。
「おはようございます」
「おはようございます。今日は特に混んでますよ」
「2時間かけて来てくださってる方もいらっしゃいますよ」
「えっ」
「露天風呂が高評みたいでさっきお客様とお話ししてたの」
「そうなんですか」
「ええ。変わりますよ」
「はい」
真理子がフロント業務をこなすと客達から声がかかる。
笑顔で対応してるといつの間にか馨と美沙子もフロントに入っていた。
日中は身体目的の客はほぼいないが、ミニ浴衣はみんなから高評で特に男性客はニヤニヤしている。
チィちゃん家族が入浴を済ませ広間で休憩している。
「浴衣姿の従業員いないよな?女湯にはいた?」
「いなかったわ。作務衣で清掃してる従業員がいただけよ」
「あの子従業員か?」
「フロントも男性だったわね」
「チィちゃんお姉さんいるか見てきてよ」
「お姉さん?」
「一緒に来た浴衣のお姉さんだよ」
「どこにいるの?」
「フロント...お靴脱いだとこだよ」
「うん行ってくる」
チィちゃんは裸足でかけていった。
「あなた」
「大丈夫だよ」
「あなたが行けば良いじゃない」
「ウロウロするとおかしな奴にみられるだろ」
「だからって」
「お姉ちゃーん」
チィちゃんがフロントに走って来た。
その声に馨と美沙子はチィちゃんを見た。
「お姉ちゃーん」
「あらっチィちゃん」
「鳥さんいたよ」
「いっぱいいたでしょ」
「うん」
「ご飯は食べた?」
「まだー」
「まだなの?お母さん達は?」
「あっちにいるよ」
「真理子 誰?」
「チィちゃん。可愛いでしょ。さっき友達になったの。ねぇーチィちゃん」
「うん」
「2時間かけて来てくださったのよ」
「えっ」
「露天風呂が高評らしくて来てくださったの」
「チィちゃん ありがとうね」
馨がチィちゃんに声をかけた。
「うん」
「真理子さんご挨拶に伺ったら?」
美沙子が真理子に言った。
「えっ。でも...」
「大丈夫よ男性スタッフもまだいるし」
「じゃあ挨拶だけ...ごめんね」
真理子はチィちゃんと広間に向かった。
「馨さんも真理子さんみたいになるのよ」
「えっ...はい」
『真理子は小さな子にも人気なんだ』
「湯加減いかがでしたか?」
母親は座っているが父親は横になっっていた。
「あらっ。良い温泉ね。露天風呂気持ち良かったわ」
「ありがとうございます」
『おっ。マ○コだ。やっぱ従業員だったか』
「あなたそんな格好失礼よ」
「あぁ。ごめん」
父親は座った。
『まったく邪魔すんなよ...』
広間にいる真理子は周囲からも声をかけられている。
「真理子さんて言うのね。人気者じゃない」
「いえ」
「お母さん。みんなお姉ちゃんと同じ服だったよ」
『何?みんなって何人だ?』
「あらそうなの?」
「うん。私も着たーい」
「ご飯は食べて行かれますか?」
「落ち着いたらフードコートに行こうかと思ってたわ」
「ご案内いたしましょうか?」
「そんな。大丈夫ですよ2階でしょ?」
「なぁ。折角だから案内してもらったらどうだ?」
「だってフロントのお仕事もあるでしょ?」
「大丈夫ですよ」
「そうですか?じゃあ...すみません」
「チィちゃん行こっ」
「うん」
真理子はチィちゃんと手を繋ぐと母親もチィちゃんの横に並んで広間前の階段を上がった。
『お尻丸見えだ』
父親が後方から真理子のお尻を覗いている。
その父親の後方にも多くの男性客がついてきて一緒に覗いていた。
『真理子ちゃん堪んねー』
『新しいユニフォームサイコーだな』
『目の保養にもなるよ』
「空いてる席ならどこでも良いので...」
母親が家族連れの多いとこを選んだ。
「あちらの店舗で選んでください。会計はフロントで帰りに行いますのでロッカーキーの掲示だけで大丈夫です」
「はい。ありがとうございます」
「チィちゃんいっぱいあるからね」
「うん」
「内緒ですがドリンクバーはサービスいたします」
「良いのですか?」
「はい。チィちゃんいっぱい飲んでね」
「うん」
「お父様は...マッサージ室ご案内いたしましょうか?」
父親は母親の顔を見た。
「折角だからマッサージしてきても良いわよ」
「本当か?では...」
真理子と父親はフードコートを出るとマッサージ室に向かった。
「お父様...」
「はい?」
「覗いてましたでしょ?」
父親は慌てた。
「えっ...いやぁー」
「濡れちゃいました」
「えっ」
「さぁこちらです」
受け付けに立つマッサージ師がニコニコしてる。
「真理子ちゃんどうも」
「こちらお客様です。空いてますか?」
台帳を見るマッサージ師にヒソヒソ話す真理子。
「空いてます。さぁどうぞ」
マッサージ師が案内すると真理子も一緒についていった。
「こちらでお願いします」
「ありがとう」
その声に周りの施術中のマッサージ師が真理子が来たことに気づく。
「お客様脱いだ服はこちらの籠へ」
「はい」
「脱ぎ終えましたらお声掛けください」
「はい」
父親は服を脱ぎマッサージ師を呼ぶと真理子が入ってきた。
「シッ」
真理子は口に人差し指を置いた。
「マッサージしますね」
ベッドに座っている父親の耳元で囁くと肉棒を咥えた。
ジュルジュルッ ジュルジュルッ
「ヴッ」
父親の腰に手を回すと上下に頭を振る。
「ヴッ アッ」
「ベッドに」
真理子は仰向けに寝かせると肉棒が上にそそり勃っていた。
その上に真理子が跨ると肉棒をマ○コにあてがい腰を沈めた。
「えっ アッ ちょっと...アッ」
ベッドがギシギシ軋む音が部屋中に聞こえる。
マッサージ師達はヤッてるのに気付くが客達は知らない。
しかし、徐々に喘ぎ声がかすかに聞こえてくると担当マッサージ師に訪ねたりする。
30分の施術時間。客達も入れ替わった。
マッサージ師達は覗きたいがマッサージに専念すると急にベッドの軋む音が止んだ。
『終わったのか?』
「どうでした?真理子のマ○コ?」
「き...気持ち良かったです」
「ありがとう。奥様には内緒で」
「えっ。ああ」
「では私はフロントに行きますので着替えたらチィちゃんのとこへ」
「はい」
真理子はミニ浴衣をなおすとカーテンの隙間から出ていった。
「サービスなのか?結構高く取られそうだな...」
「あのお支払いは...」
「ロッカーキーでチェック済みです」
「そうでしたっけ」
「ありがとうございました」
父親はフードコートにいる家族のもとへ向かった。
「どうだった?」
「あぁ気持ち良かったよ」
「あなたも何か食べなさいよ」
「あぁ」
『あぁー気持ち良かった』
真理子はトイレで白い体液を拭いた。
すると館内放送で真理子は事務所に呼ばれた。
事務所に行くと園田に支配人室に招かれた。
「新しいの来たよ」
「新しいのですか?」
『何だろう?』
園田はミニ浴衣の入った袋をテーブルに置いた。
「21時になったらこっちに着替えてよ」
「えっ?」
「21時なら来店客も減ってくるだろ?まぁ館内は混んでるけど...観光客も少ないし...」
「はい」
真理子は袋を開けた。
「シフォン素材だから乳首への刺激は減ると思うよ。ただ...」
『持った手も透けてる...』
「どう?着てみてよ」
「...はい」
真理子は着替えた。
「どう気に入ってくれた?」
「これを全員ですか?」
「真理子だけだよ。マネージャーだからね」
「えっ...でも...」
70cm丈の黒いシースルーミニ浴衣は下尻がはみ出していた。
衿元から裾にかけて重なる部分も少なく裾に向かって左右に開いていた。よく見ると裾の間から割れ目も見えている。
乳房やお尻など密接するところは丸見えだった。
「これで帰宅もですか?」
「深夜だから大丈夫だろ?出社は赤い方だしできるだろ?」
『これヤバすぎなんだけど...着てないのと同じじゃない』
「お客さんも真理子に期待してるみたいだしね。別にヤラせろとは言ってないよ...でも白い体液垂れてるぞ」
「あっ」
「いいからいいから。試しに今夜はチャレンジしてみようか」
「...はい」
「一応パンツも付属してたが...クリが悲鳴あげちゃうだろ?」
ほぼ紐だけのパンツを見せた。
『食い込むパンツだ。絶対無理...』
「...はい」
「じゃあ赤い方に着替えて業務を」
「はい」
真理子は赤いミニ浴衣に着替えると黒いシースルーミニ浴衣をロッカーに入れフロントに立った。
時計は19時を指している。
「お姉ちゃーん」
「チィちゃん」
「先程はありがとうございました」
母親が礼を言った。
「あの後もう一度入浴したんですけど」
「はい。いかがでしたか?」
「星空が見えましてね。もっと遅い時間ならもっと綺麗なんじゃないかと」
「そうですね。空気も澄んでますし周りも暗いので...」
「ええ。今度は閉館までいようかしら」
「ありがとうございます。是非。夏には海浜公園のプールもオープンしますので...チィちゃん。プールも遊びに来てね」
「うん」
「また寄らせていただきます」
父親が声をかけた。
「ありがとうございます」
「では精算を」
「はい」
真理子はロッカーキーを預かるとスキャンすると背後の棚から下足箱キーを渡した。
「2500円になります」
「えっ?2500円ですか?」
「はい」
「えっとー。料理と主人のマッサージですよ」
「マッサージサービスにしちゃいました。素敵なご主人様ですね」
「いいんですか?」
「はい」
「ありがとうございます」
母親が料金を支払うとフロントから出て外までついていった。
「チィちゃん。また来てね」
「うん」
「お母様もありがとうございました」
「いいえ。何だか悪いわね」
「いいえ。お父様もありがとうございました」
「い...いえ...こちらこそ」
「あなた何緊張してるの?」
「し...してないよ」
「では、お気をつけて」
「お姉ちゃんバイバーイ」
「バイバーイ」
チィちゃんをつれて遊歩道を歩いていった。
「ねぇ。ここすごく感じ良くない?サービス除いても...接客が凄いわね。また来ようよ」
「うん。また...毎週通う?」
「ヤダッ毎週は無理よ」
楽しそうに帰っていった。
真理子は姿が見えなくなるまで見送っていると雪菜がワンピースを着て歩いてきた。
「えっ。可愛い」
雪菜が真理子に声をかけた。
「ありがとうございます。新しい...」
『あっ。バスタオル女...雪菜だっけ』
「新しいユニフォームです」
「ここの人なんですか?」
『顔覚えてないのかしら』
「はい」
「こんなの着れてお仕事なんて羨ましいなぁ」
「ありがとうございます。仕事があるので」
真理子は雪菜から離れフロントに立った。
「これ使えますか?」
雪菜が馨に無料チケットを渡した。
「真理子これは?」
「はい。使えますよ。下足箱キーをお願いします」雪菜はキーを交換した。
「みんな良いなぁー」
「えっ」
馨が聞いた。
「その浴衣凄く可愛いです」
「ありがとうございます」
浴衣は浴場へ向かう。
「真理子さん。あの子久し振りじゃない?」
「ん?そういえば先週は来てないかも」
雪菜が戻ってきた。
「すみません。掲示板見たんですけど」
「はい」
「バイト募集してるんですか?」
「えっ。ええ」
「私。ここでバイトしたいです」
「えっ...ちょっと待っててね」
真理子が事務所に内線を入れたが担当は帰っていた。
「申し訳ありません。担当の者が不在なので改めてご連絡いただけますでしょうか」
「はい...宜しくお願いします。接客はバイトで経験してます」
「そ...そうなのですね」
「じゃあお風呂いきます」
「ええ」
「真理子さんいいの?」
「えっ」
「分からないけど...ダメだった?」
「ダメじゃないけど...」
「どうしたんですか?」
「えっ?いえ」
「あの子浴衣で選んだわよね。でもそう簡単にはフロントに立てないはずよ」
「そ...そうね」
「おっ。いつもより可愛くみれる」
「いらっしゃいませー」
真理子を襲った中年3人組が来た。
「真理子ちゃんこんばんは」
エロい目でニヤニヤ見ている。
「いらっしゃいませ...」
「久し振り。来ちゃった」
「ロッカーキーを」
「ん?新人さん?」
馨に声をかけた。
「はい。宜しくお願いします」
『こいつも可愛いじゃないか。廻してあげようか』
「あぁ。ヨロシク」
3人は浴場へ向かった。
するとサウナで真理子を使った男達が続々入店してきた。
「真理子 本当に凄い人気だわ」
『あの浴衣着れるかな...』
時計はもうすぐ21時を指す。
真理子は愛液が溢れた。
「真理子大丈夫?」
「えっ」
「なんか震えてない?」
「だ...大丈夫よ」
「ふーん」
「ちょ...ちょっと...着替えてくるわね」
「えっ...うん」
真理子は更衣室へ向かった。
「真理子愛液で汚しちゃったんじゃない?」
「そうなのかな?」
美沙子も馨も真理子が黒いシースルーミニ浴衣を着るとは知らなかった。
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