『第十六章』
食事をある程度食べ終えた愛美だったけれど、肛門は広げられたままなので、顔を上げることもできなかった。
「愛美さん。
お尻の穴を広げられているって、恥ずかしい?
特に、こうすると・・・・」
そう言ったかと思うと、結菜は唇と尖らせるようにして息を直腸の中に吹き込む。
「ああぁぁぁぁっっ!!」
愛美は、自分の肛門がどれほど広げられているか分からなかったけれど、まるでクスコで広げられているような感覚に陥り、思わず哀れな声を上げてしまう。
それと同時に、アナルに力が入ってしまうけれど、肛門鏡で広げられ、ストッパーで留められている状況では、どうにもならない。その間、結菜からは、中の蒟蒻が蠢(うごめ)いている様子が丸見えである。
「さて・・・・食事も終わった頃だろうから、口元を綺麗にしないとね。
その前に・・・コレを抜いてあげる!」
肛門鏡を半分ほど閉じた状態にしてから、ゆっくりと抜いていく。すると、肛門は暫くの間、広がった状態のままだったが、ゆっくりとその穴が閉じていく。これもまた、愛美は見たことがない姿である。それもそのはず。華蓮から貰った動画のメモリーも、自身で撮った動画も見る勇気が無かったからである。
そして、ようやく愛美は顔を上げることを許されると、結菜が愛美の唇やその周りを、大きく出した舌で舐めていく。
その舐め方は、まるで母猫が子供たちの毛繕いをしているかのようで、愛美の惨めさを煽るような舌遣(つかい)いだった。
その後、丁寧に濡れティッシュで顔を拭かれると、次にチェーン付きの首輪が嵌められることになる。
「食事が終わったら、軽く運動をしないとね・・・。」
結菜は愛美の後ろに立つと、足を開いて膝を浮かせるポーズを取らせる。当然、長襦袢は大きく捲り上げられたままである。
「いいこと。鎖を軽く縦に振ったら、歩け!の命令。
軽く引いたら、止まれ!の合図。
鎖を、右や左に振ったら、そっちに方向を変えて進むの。分かった?」
愛美は、返事に迷ったけれど、小さく頷くだけに留めた。
「メス犬らしく・・・ワンとか、キャンとか、言って欲しかったけど、それはどうでもいいから・・・・。
さあ。歩きなさい!」
こうして結菜が、軽く鎖を振って合図を出す。
そして、愛美は下半身だけ丸出し、二つの肉穴を晒したまま歩かされることとなる。
真っ直ぐに進んでから、少しだけ右に振られ、暫くすると止まれ!の合図が掛る。
「愛美さんの目の前、三十センチくらいの所に、太めの金属のポールが立っているから、それにマーキングしなさい!」
マーキングとは、動物たちが自分の縄張りを誇示する為に、自分のおしっこや体液、匂い物質などを擦り付ける行為である。
「初めてなら、教えて上げるわね。
例えば・・・・足を開いた体育座りになってから、両手を後ろに回して身体を支えるようにする。その状態で腰を持ち上げてから、少し前に進んで、ポールが股間に当たるようにする。後は、腰を上下に動かしてマン汁を塗り付けるの。」
目隠しをされている為、自分では何も見えないけれど、その惨めな姿を結菜にははっきりと見えている。
これは、愛美自身、自分がどんな恥ずかしく惨めな姿を晒しているのかを、想像するしかないのだが、槌のスイッチが入っている愛美は、その自分の惨めな姿を想像するだけで激しい興奮に陥ってしまう!
命じられるままの体勢となり、腰を上下に振る。冷たい金属のポーズが股間に当たり、少し腰を動かしてしまえば、ねっとりと金属に愛液が塗られてしまう為か、その後は滑らかな動きになっていく。
もしも、逝くまでこの行為を続けるように命じられたら、どうしよう・・・?
愛美は、そんなことを考えながら腰を振っていたが、すぐに新たな命令が下る。
「次は、向きを変えて・・・自分が塗り付けたマン汁を舐めなさい!」
腰を下ろしてから身体を起こし、ポールを掴むようにして顔を近づける。こうして自分から溢れ出してしまったマン汁の匂いを探しながら舌を這わせていく。
しかし、長時間、舐めることを命じられることなく、次へと向かわされる。
それが、そのポールとなっている対のポールである。
この二本のポールには、下の部分と上の部分にチェーン付きの枷が繋がっていて、女をX字の磔にすることが出来る。
確かに、X字と言えば磔台のような物もあるけれど、それだと後ろから責めることが出来ない。それに対して、このポール方式だと、前からも後ろからも自由に責めることが出来る。
次のポールでは、また別のポーズを取らされる。
まずはポールの近くに立ち、両手でポールを掴む。そして、足を開いた状態で、腰を前に突き出すようにしながら、少しずつ前に足をずらしていく。こうして股間がポールに触れたなら、両手と両足で身体を支えながら、腰を上下に振るようにして、マン汁を擦り付けるよう命じられる。
この為には、長襦袢の前を大きく広げなければならず、愛美の真正面から見られたら、どんな恥ずかしい姿になるかを想像すると、心臓が激しく高鳴ってしまう。
その後も、椅子らしき物の角に股間を擦り付けるような「角オナ」をさせられたり、雄犬の小便をするポーズで、何かに股間を擦り付けることを強要された。
こうして惨めな思いをたっぷりとさせられたことで、愛美の興奮は高まっていったけれど、直接的な刺激は、クリや割れ目を軽く擦られるだけの刺激であって、次第に更なる刺激が欲しくなってしまう!!
どっちの穴でも構わないっ!!入れてくださいっ!!・・・・・っと。
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