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翌日、昼前に瑞穂は車で眞子を拾い、2人でランチしたあと涼子のマンションにほど近いネットカフェに入った。
2人きりでの甘い時間を過ごせて終始ご機嫌で瑞穂にぴったり寄り添う眞子…。
胸元のリボンタイが映える白い半袖ブラウスに水色のミニスカ、ショートブーツという装いの眞子は学院での大人しい雰囲気とは違い、スタイル抜群でアイドルをも思わせていた。
そんな眞子も、フラットツインブースに入るやいなや瑞穂に組み敷かれ強引に唇を奪われた。
両隣薄い板で仕切られただけの空間…、声を押し殺し静かに舌を吸い出す瑞穂は耳元で卑猥な指示を囁く…。
キスだけで瞳を潤ませる美少女は、それだけで性に対する好奇心を隠しきれずに言いなりになった。
静かに立ち上がった眞子はミニスカのホックに手をかけて外すと、隣りのブースに間近な男の気配を感じながら躊躇いがちに脱いで瑞穂に渡す…。
水色ミニスカをこれみよがしに壁板のハンガーフックにぶら下げた瑞穂は、興奮して震える白いパンティに舌を伸ばす仕草をしながらニヤリと見上げる…。
「舐められたいか?」
小声の問いかけに昨日のイキ地獄が脳裏をよぎり、震えながらコクコクと頷く…。
「ひひ…その前に露出遊びだ。これを穿け」
バッグから取り出されたのは黒いミニスカで裾に白いレースがあしらわれていたが、手にした眞子は一瞬で固まった。
丈が25センチ程しかないのだ…。
通常この手のマイクロミニはインナーに見せパンが付いているが、それは明らかに人為的に切り取られている…。
伸縮性のある黒いプリーツミニ、それは桃百合を辱めるもので、主に前生徒会長ゆうなが着用していたものだった。
高校生であっても短いと思えるミニに脚を通して引き上げ、何度もお尻を触りながら見えていないか気にする眞子の手を取った瑞穂はコミックコーナーに向かう。
入口付近に向かう途中、すれ違う男性客らが攻めた格好の美少女に釘付けになる…。
突き刺さるような視線を感じながら、数列並ぶ書棚の奥に1人で進むと監視カメラの死角を確認したあと、入口付近で待つ瑞穂に目で合図した。
瑞穂は人が来ないのを確認すると、スマホを動画に切り替えて手で合図を出す…。
(うぅ…恥ずかしいぃっ…、い、急がなきゃ…)
露出遊びの指示…。
いつ人が来るか分からない場所で、眞子は…パンティを脱いだ…。
緊張から来る震えで脚がもつれヨロケそうになりながら白いパンティをショートブーツから引き抜く…。
そして続けざまに黒いマイクロミニを腰上まで捲り上げる…。
(あいぃ…っ、はあぁ…こんなとこでお尻丸出しぃ…あ…あああ…)
瑞穂のスマホには、書棚の奥で下半身を丸出しにする美少女が映っている…、少し内股で、恥ずかしさに震えているのがここからでも分かる。
そして眞子は、パンティとマイクロミニの裾を腰上で握りしめたまま書棚をゆっくりと歩き出す…。
見張り役の瑞穂が合図を出すまで、そうしなければならなかったのだ。
初めての露出調教…。
脈拍が上がり、下半身にピリピリと甘痒い刺激が走る…。
目の前の漫画タイトルさえ頭に入らない眞子は、入口通路から聞こえてくる店員や客の声に集中して書棚奥を行ったりきたり繰り返す…………………………………続
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