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学院では長い夏休みが終わり、いつもの日常が戻っていた。
学院警備員兼用務員の瑞穂もまた体育館の一室にある用務員室を根城として、気ままに桃百合メンバーの呼び出しを再開した。
この瑞穂と、学院卒業生でエステサロン経営者の莉奈の2人が安曇理事長の命を受けて桃百合メンバーを実質的に調教していた。
そのような経緯から、瑞穂は安曇の計らいで学院専属の警備員兼用務員となっていたが、同じサディストでもやや暴力的な瑞穂が手当たり次第に生徒に手を出さないよう莉奈はことあるたびに注意していた。
しかし、涼しげな目元とクールな男勝りの瑞穂には一定数生徒らのファンがいることも事実だった。
安曇理事長の性奴隷として、各学年から2名づつ選出して桃百合メンバーに加入させるという点からすれば瑞穂は天才的な能力を発揮し、それは秘書の涼子も認めざるを得ない…。
1学年は絵梨花だけなのであと1名選出するという名目で、自分の固定ファンを吟味していた瑞穂はバドミントン部の眞子という生徒に目を付ける…。
眞子は他の1学年生徒の中でもどこか大人びていて発育もいい色白の娘…。
バドミントン部ではもうレギュラー間違いなしと言われるほど活躍しているが、本人は鼻に掛けるでもなく黙々と練習に打ち込む大人しいタイプで部内でも人気がある。
そんな眞子は人知れず瑞穂に熱を上げていたのだ。
多感な時期の女子高では恋愛対象は移ろいやすく、無理もないことだったが、練習終わりに用具片付けを担当する1学年生らに混じって体育館の戸締まりをする瑞穂と言葉を交わすたびに感情は増してしまう…。
夏前からそんな眞子の感情を敏感に嗅ぎ分けていた瑞穂は、9月のある日、適当な用事にかこつけて眞子と2人きりになる機会をワザと作り、告白させたのだ。
そこからは早かった。
性に敏感な年ごろ…、キスだけで瞳を潤ませる眞子は、それ以降バドミントン部顧問の国語教師、美紗と共に体育館の戸締まりを担当する名目で最後まで残り、用務員室で甘い一時を過ごすようになっていた。
瑞穂は桃百合候補として眞子を選出したと顧問に伝えたが、自身も桃百合の性奴である美紗は反論出来ない…。この頃には既に瑞穂の排泄人形に成り下がっていたのだから…。
「…ふふ…お前のとこの眞子、簡単に落ちたぞ?まだキスまでだが…そろそろ柔肌を、ひひひっ…」
「…あ…くぅ…、やっぱり眞子さんを、…うぅ…お願いです、非道いことしないで…くださいぃ…」
「あぁ…安曇様に捧げる供物だからな、処女を奪ったりはしない…おらっ、しっかり舐めろ!」
土曜午後の用務員室…。
部活の練習は午前中で終わり、眞子も帰したあと瑞穂は美紗のブルマを引き下ろして紙オムツを穿かせていた……………………………………続
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