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以心伝心…。
少人数のこのチームでここまで業績を上げてきた彼らは、崇拝する女社長の意を即座に読み取った。
「いや~そうなんですよ、何か今日はやたら暑くて…なぁ?」
いの一番に課長がワイシャツを脱ぎ始めると、他の社員もあとに続いて上半身裸になり、そしてスラックスや靴下まで脱ぎ捨てるとパンツだけになって美咲を取り囲んだ。
(ひいぃ…!襲われるっ!?)
とっさに乳房を手で隠しながらしゃがみこんでしまう美咲…。
だが、男達は手を出さず、ニヤニヤと眺めるだけ…。
「美咲さんだけに恥ずかしい格好させられないからねぇ~、安心してくださいよ?」
でっぷりせり出した腹を揺する部長からそう言われて、「あ…その、えぇ…すみません…」と早合点して申し訳なさそうに顔を上げる…。
(……っ!?あああ…?み、みんなすごい…い、いやだぁ…おちんぽ大きく…あんんすごく勃起してるうぅっ!)
課長のビキニパンツ、他はボクサーパンツ、いずれも異様に前が盛り上がっている…。
ドクンっ…!ジワァ…………………
気付いた瞬間から更に鼓動が高鳴り、勝手にワレメが疼き散らす…。
男達が自分に興奮しているのだ…、若くもない自分に…。
自制心とは裏腹に、女の悦びが身体を駆け巡り、今すぐにでも奉仕したい衝動に駆られる…。
「あっ…ぐぅっ…!?」
男達のパンツに目を奪われる首輪が強引に引かれた。
「さぁ案内してやるわ、あなた雌犬なんだから分かってるでしょうね?」
リードを手にする主人を見上げた美咲は泣きそうな表情で、性奴として…四脚ポーズをとる…。
(あうぅ…皆さんの前でぇ…ここまで辱めるなんて…あぁ…んふぅ…恥ずかしいぃ…恥ずかしい雌犬を、あぁいやぁ見て…見てくださいぃ…)
リードを持って先頭を歩く主人に従い、美咲は尻を高く上げる四脚歩行で続いた。
オフィスルームから廊下に出てエレベーターホールに戻り出すと、パンツ姿の男4人も美咲の真後ろに張り付いて続く…。
いやらしく左右に振る桃尻は小さ過ぎるパンティを更に食い込ませ、男らの目を楽しませてしまう…。
美咲も分かっている…4本の勃起おちんぽが自分の股間を付け狙っていると…。
(あぁ…はぁ…はぁ…おちんぽ、勃起おちんぽが4本も…はぁ…はぁ…あぁ堪らないぃっ!)
自然と見せ付けるように尻を振りながら増々シミは拡がっていく…。
エレベーターホール横には大きな両扉があり、そこから中に入ると広い空間が開けていた。
「ここは出荷前のグッズを一時的に置いてる倉庫よ。物流的な総括は課長がやってるの」
倉庫はビル内側に位置するのだろう、反対側のオフィスルームとは対象的に窓一つ無く、空調の音が響くなかダンボールが連なっていた。
一行はその傍らを通り抜け、反対側の扉から再度廊下に出ると、トイレの先がコーヒーコーナーで行き止まりとなっていた。
ここも全面ガラス張りで見晴らしがよく、休憩用に円卓とソファー、自販機とタバコ台がそれぞれ1台づつある小綺麗なエリアだ。
美咲は再び陽光を浴び、あまりに非現実的な自分の姿を改めて恥じ入る…。
主人はまた廊下を引き返すとすぐ横に位置するドアから中に入った。
(あ…んん…ここは…?あぁ…っ!?)
オフィスルームの倍以上の広さはあるだろうか、ここも窓が無く、控えめな照明に照らされて一方の壁には事務的なケース扉が並んでいた。
「ふふ…ここが当社の要、グッズを開発するラボよ」
(ラボ…?あぁ…すごい、こういう感じで…)
ケース扉にはずらりと各種淫具が並び、照明と相まって淫靡な雰囲気に包まれていた。
「社長秘書としては社長室で、テスターとしてはここで働くのよ?あそこの村瀬みたいにね」
反対側の壁に視線を向けた主人…、その先には…。
(ひいぃっ!む、村瀬さん?)
そのポチャッとした白い肢体は村瀬に違いない…だが全裸で全頭マスクを被り、組まれた鉄管パイプに両足を拡げて立ったまま縛られている…?
異様な姿を見て声も出せない美咲に課長が笑い掛ける…。
「あいつは通称〈モル〉っていってね、モルモットの略。男性用グッズの実験台として使われてんのよ。まぁあんたと一緒で社長の性奴、根っからの真性マゾだからあれはあれで幸せなんだよ」
(あぁウソ…村瀬さんもこんなこと…)
よく見るとその壁際には鉄管パイプが様々な形で組まれ、他にもトレーニング用のルームランナー、サイクリングマシンなどが並んでいる……………………続
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