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「うふふ…存分に辱めて、ねぇ…。これまで女手ひとつで一人娘を育て…その娘が一流大学行くために多額の奨学金を自分で背負って…」
女社長は美咲を引き連れてビル地下駐車場に止めてある高級ミニバンに乗り込んだ。
「あぁ……言わないでください、綾音様に買って頂いたおかげで私ども母娘は…。感謝しております…」
スライドドアが開き、後席エグゼクティブシートに座る主人の隣に座りながらも、美咲は乗る前からエンジンがかかっていることを不安に思っていたが…。
「…あ、あの…こちらの方は…」
乗り込むと同時に運転席の男に気付いた。
「私の運転手、村瀬よ。まぁ後々紹介するわ…」
男は僅かに振り返り軽く会釈する。
(あぁすごい、お抱え運転手だなんて…)
薄暗い車内ではっきりとは分からないが、ワイシャツの体格は大きく、歳も自分よりは若い感じがした。
ただ、自分は今日この日をもって女社長の性奴隷…。
気恥かしさもあり、何といっていいか分からない美咲は運転席から目をそらす…。
車はまだ出なかった。
村瀬という運転手は、女社長の忠犬であるかの如く、ただ静かにハンドルに手を添えたまま…。
「娘の為に母親が身体を売るなんて…。まぁ風俗で働くよりは、ってとこね」
「はい…、私の稼ぎではなんとも…」
「娘さんは学院でとても優秀だったそうね、安曇理事長が言ってたわ…」
「はぃ…、私には過ぎた娘と申しますか…、あ…あぁ…、くひぃ…」
ゆったり身を委ねるエグゼクティブシートから手を伸ばし美咲のスカートに手を差し込む…。
「ところで…、ここの毛ボーボーだったわね。処理もせずステージに?」
「それは…、安曇様が…買われた御主人様の好みもあるだろうから…と…う、ふぁ…んん…」
男性の運転手がいるのに…。
恥ずかしいことを聞かれて運転席が気にはなったが、どのみち自分は性奴隷…。
主人がパンティ越しにまた股間を擦り始めると、美咲は唇を噛みしめて徐々に股を開く…。
「まぁここの毛はない方が都合いいから…、安曇さんにクレーム処理で永久脱毛してもらうからね」
(うぅ…私も涼子先生達と同じパイパンに…。ひっ!?)
申し訳ありません…と答えながらルームミラーでこちらを見る運転手と目が合った。
(やだ…あぁ恥ずかしいぃ…っ)
間近に男を感じながら美咲のパンティはグチョグチョと卑猥に濡れる…。
「ふふ…経験少ないだけあって…その反応いいわね…」
39歳の割には少女の様に恥じらう様子を見てほくそ笑む女社長は更に追い打ちをかける一言を放つ。
「とりあえず脱ぎなさい、いつまで一人前の女でいるつもり?」
(…………!?)
とうとうきた…、性奴隷という非日常…、主人の命令には絶対服従…。
「はぃ…綾音様…」
エアコンの効いた、薄暗い車内…。
消え入りそうな声で返事をした美咲は、運転席のすぐ後ろでワンピースの背中に手を回しジッパーを下ろす…。
それを足元に落とし、ルームミラーで見られている気配を感じながらブラを外し、震える手でパンティを脱いでいった…。
「まぁ…こんなにべっとり濡らして…ちょっと触っただけで随分勝手なマネするのね?」
女社長は摘みあげたパンティを拡げて目を光らせる…。
「も、申し訳ありません綾音様…」
「さっそく罰を与えなきゃダメなようね…。さっき降りた所に自販機あったでしょう?3人分のお水買ってきて」
(ひいぃっ…?このまま…このままで…?)
怯む美咲に二言目の声は掛からず、代わりにスライドドアが自動で開いた。
「…はぃ…少々…お待ちを…」
美咲は自分の財布を持ち、意を決して全裸のまま車外に降りる…。
「分かってると思うけど…、途中で走らないこと。いいわね?」
「あぁ…分かりました、綾音様…」
中規模なビルの地下駐車場は30台も停められないだろうか…、コの字型に周る地下で、確かに降りてきたエレベーターを出た所に1台自販機があった…。
間隔を空けて蛍光灯が白い明かりを放つ中、場内には他に5台ほど車があったが動いているようには見えない…。
分かりました、と答えたものの、エアコンの効いた車内から降りた冷たい柔肌に、真夏のむせ返るような空気が纏わりついて全裸を刺激する…。
自分に拒否権などないのだ、初日からコケて落札をフイにするわけには…。
黒い高級ミニバンの影からヒールの音が静かな地下駐車場に響きだした。
車内から見学を決め込む女社長と運転手の目に、細くくびれた腰とたわわに実る乳房、左右に揺れる桃尻が辿々しく遠ざかっていくのが映る…。
「くふふ…愉快だわ、いい買い物だったかもね…。村瀬、褒美をあげるわ」
満足気な女社長は美咲のブラとパンティを運転席に投げてよこした。
「ありがとうございます…綾音様」
体躯のいい運転手は、シミ付きパンティを拡げると鼻に押しあて深く深呼吸した…………………………………続
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