『第十三章』
手にしたのは「トリプルショック ギドラ3」。
乳首のローターもおまんこのバイブのスイッチも切る。
そして、これから自身の肛門を犯すことになるバイブをじっと見詰めているだけで、愛美の心拍数は、明らかにこれまでとは違った激しさへと変わっていく。
愛美は軽く目を閉じると、バイブを口に含み、唇を強く締め付けながら口の奥へとそれを入れていく。舌で唾液をたっぷりと塗りつけるようにしながら、出したり入れたり・・・。
さらに、バイブを口から抜き取ると、唇に対して横向きバイブを咥え、何度か横に動かしてみる。
(これで・・・私のお尻は犯されてしまう!!)
緊張感によって全身を堅くさせてしまうが、おまんことアナルは、周期的に収縮と弛緩を繰り返し、次第にアナルの疼きが激しくなっていく。
『愛美っ!入れなさいっ!!・・ずっとコレで犯されたかったんでしょ!』
『自分の手で、自分の意思で、お尻の穴をバイブで犯しなさい!』
『二つの肉穴を自ら犯して、何度も狂ったように逝きなさいっ!』
愛美は敢えて言葉を口にして、自分を鼓舞する。あるいは、なかなか勇気の出ない愛美を、自分自身で洗脳するように自分に語り掛ける。
こうして愛美は鏡の前で、身体を横向きにして寝転び、上側の脚を軽く折り曲げるような体勢になる。この時、まだおまんこにはバイブが突き刺さったままだが、アナルに神経を集中させる。
愛美は手を後ろに回すようにして、バイブの先端で肛門を探り当て、少しだけ力を入れて中に押入れていく。こうして少し長めの先端部の、半分くらいがめり込んだ時、愛美は思わず声を上げる。
『ああぁぁぁーーー御免なさいっ!!!』
その言葉を言い終えた瞬間、グッと力を込めて亀頭をアナルに突き刺してしまう。
『はぁぁぁぁぁぁっっっ!!!』
(ちなみに、『御免なさい』とは、世間で知られている表向きの愛美に対する言葉である。)
待ち焦がれたアナルバイブに犯され、アナルを何度か力強く締め付けて、指よりもはるかに太いバイブの存在を確かめる。
『もう・・・何もかも忘れさせてっ!!』
誰に語り掛けるでもなく、愛美がそう言うと、力を込めてバイブを中へ押入れていく。それも、小さい球、大きい球、また小さな球と、ズルッズルッと小さな亀頭で連続して犯されてしまうような感覚に陥りながら・・・・
『はぁぁぁっ!はぁぁぁっ!はあぁぁぁっ!』
愛美は、まだバイブの電源を入れる気は無かった。
入れる時よりも、コレがアナルから抜け出る際の方が、快感が大きいことを知っていたし、じっくりとアナルを犯される感覚を味わいたかったからだ。
そして、小さめの玉がズルッ!と一抜けた瞬間、背筋を駆け抜ける快感に襲われた。しかし次の瞬間、愛美はバイブを一気に抜いてしまった!
『いやぁぁぁぁぁっっっ!!!!』
全身を駆け抜ける悪寒とも快感とも分からない激しい電流が駆け抜け、愛美は全身を仰け反らすようにして固まってしまう。そして、下半身を中心にして小さな痙攣を起こしてしまう。
だが、まだヒクヒクしているアナルに、再びバイブの先端を押し当てると、次は三つ目の玉まで突き入れる!
『ああぁぁぁっ!!何て、厭らしいのっ!』
『全身に悪寒が走るほど悍ましいのに・・・このゾクゾクするような背徳的な快感っっ!!』
『悪魔に魂を売り渡してしまいたくなるほどの麻薬的な快感っ!!』
『一度知ってしまえば、もはや逃れられない邪悪な淫欲!!』
『墜ちていきたいっ!!アナルマゾしか味わえない淫極の世界へ・・・』
愛美は、自分が何を口走っているのか分かっている訳ではなかった。
ただ、もはやこの快感から逃れられないと言う現実を、口にすることで、これまでのもやもやした気持ちを払拭したいと思っていたのかもしれない。
この言葉で、愛美の手は止まらなくなる!
最後の玉までは入れられることはなかったが、愛美は自ら最も太い玉まで押し入れてしまう。そして、そのチャンスを逃すまい!・・・と、電源を入れる。
『ああぁぁっ!!いやぁぁっっ!!!アナルの奥の奥まで貫かれ、裏側から子宮までも乱暴に犯されているみたいっ!!』
『ああぁぁぁっ!!もっと、もっと犯してっ!!』
そして、バイブの玉を三つ、四つと引き出すと、すぐに奥まで突き入れる。
この時、身体が不安定になって揺れた為、縄に挟まれていた乳首用ローターのスイッチが入ってしまう。
『あぁぁぁっ!!こ・・怖いっっ!!』
『愛美は・・・愛美は、乳首責めとアナル責めで逝ってしまいますっ!!!』
『はぁぁぁっっ!!だめぇぇっっ!!!』
愛美の手は、もはや自分の手ではなく、何者かが操っているかのように激しくアナルを犯す。
そして、遂にその時がやってきてしまう。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーっっっ!!!!」
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