『第七章』
全てを舐め尽くす訳ではなく、途中で愛美はポーズを変える。
カメラに後ろを向けて立ち、足を開き、自分でお尻の肉を掴むようにしてから、大きく左右に広げたのだ。
『もう、どうしようもなく疼くの・・・このお尻の穴が!』
『本当は、華蓮や陽菜、結菜の手で責められたいけれど・・・、違うの。』
『一方的に責められるのではなく、自分の手で、容赦なく責め立てたいの!』
愛美は、自分に言い聞かせるようにそこまで言うと、その場に片膝立ちになってから、指に用意してあるローションを絡める。
そして、ほんの少しだけ間を開けてから、身体を前に屈むようにし、指を自身の肛門に触れさせると、ローションを塗っていく。
『はぁぁっ!・・ああぁぁぁーーーっ。』
愛美は、浣腸されて必死に閉じ合わせている肛門に、結菜の指が強引に侵入するシーンを思い浮かべながら、自ら指を肛門に沈めていく。
『ああぁぁ・・なんて、厭らしいの!?』
『凄くゾクゾクするのに・・・嫌悪感さえ感じるのに・・・ああぁぁ・・凄いっ!!』
愛美は指を出し入れしたり、時には指を入れたまま肛門を締め付けたり、緩めたり、さらには指を曲げて腸壁を撫で回したり・・・
『ああぁぁぁーー見てる?・・軽蔑した目で見ているのね。』
愛美は興奮状態で、もう一方の手でおっぱいを鷲掴みにしたかと思うと、すぐにも乳首を強く揉むようにして、自らに声を上げさせる。
『乳首も、もっと虐めてっ!!お尻の穴も、もっと・・・。あぁぁぁーーー。お尻と乳首だけで逝ってしまいそう!!ああぁぁぁぁーーーーっっ!!』
しかし、こんなオナニーなどしたことがなかった愛美は、本当にお尻と乳首だけで逝けるかどうかも分からなかった。ただ、この異常とも言える興奮状態であれば、逝ってしまうかもしれない・・・とは思った。
だが、すでに準備してある物もある為、逝く寸前と思える時点で指を抜いた。
荒い息をしながら、愛美は次の準備をする。
それは、先ほどコンビニで購入した小さめのウィンナーである。お一人用様の袋をは小さ目で、それほど数が多い訳ではないけれど、初めての自分にはちょうどいいかもしれない・・・と思ったのだ。
愛美が思いついたのは、結菜がしていたプレイである。
スカトロプレイが嫌いな華蓮の前に出るには、予め浣腸と洗腸を済ませておかなければならない。しかし、自分が浣腸責めに苦しむ姿や脱糞する姿を見てもらいたい結菜は、洗腸後のアナルに玉蒟蒻を詰め、浣腸をおねだりした。
洗腸は、エネマシリンジでぬるま湯を入れ、それをすぐに吐き出すことを数回するだけでいい。しかし、そうした作業ではなく、もう一度、浣腸による苦しみを味わいながら興奮を手に入れたい!と思った愛美が選んだのが、コンビニで見つけたウィンナーだった。
愛美はローション塗れの指をティッシュで綺麗に拭くと、ウィンナーを手にする。そして、皿に垂らしてあるローションをウィンナーの先端に付けると、それを肛門の入り口に押し当て、息を整えてから一気にそれを押し入れてしまう。
すると、半分を少し超えたくらいで、ウィンナーが自らの意志があるかのように、奥へと吸い込まれていった。
こうして、少ないとはいえ一袋分のウィンナーを入れてしまう。
改めて浣腸液を作るのだが、この場合、薄めたグリセリン液を作ることにする。その方が、十分に時間を掛けて浣腸の苦しみを味わえるから・・・・
この薄めた浣腸液をエネマシリンジで入れていく。
エネマシリンジの先端部分は、それほど太くはない。それを、片膝ポーズのままアナルに入れてしまう。ただ、それだけでは抜けてしまう危険性があるので、抜けないように少しずつ奥へと送り込み、そこでお尻の穴をきつく締める。
そこから、一方の端をマグカップに浸けて、ゴム球を握る。
ガラス浣腸とは違い、直腸の奥の方に勢いよく液体が飛び散る感じは、新たな感覚だったけれど、とにかく早く済ませてしまおうと、何度かゴム球を握った。
全てを入れ終わると、次に用意したのが「ソフトエネマローターオルカ(白)」である。
華蓮達とのプレイでは、洗腸の際に使われたにアイテムで、直径は2cmほどしかないけれど、自分の指よりもエネマシリンジの先端よりも太い。
しかし、もはや興奮状態の愛美に、躊躇う気持ちはなかった。
これまで通り、ローションを入れた皿に先端部分に十分に絡ませ、アナルに押し当てる。
『ああぁぁっ!太いっ!』
確かに、指やエネマシリンジの先端が細めなのに対して、これはいきなり太くなっている。それだけに、愛美が力を込めて押入れようとしても、明らかに抵抗力が強いだけに、躊躇われてしまう。
『いいから・・・犯してっ!』
愛美は、自分自身に懇願するようにして、目を瞑ってソレを押入れていく。
「はううぅぅぅっっと!!」
強引に押し広げられるアナル!ただ、痛みこそ無かったけれど、いかにも陵辱される感覚に、愛美の声が漏れる。そして、次第に細くなっていく形のローターは、あっさりと奥まで吸い込まれていった。
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