『第三十九章』
結菜は、彼女自身の手でアナルバイブを抜くのではなく、愛美自身に抜かせようとしていた。それも、入れる時よりも、抜く際の方が刺激が強いことを分かっていて・・・。
「前は私が握っておいてあげるから、愛美さんはお尻のバイブを動かすの!
別に、そのバイブでオナニーをしなさい!って言っている訳じゃない。抜くだけ・・・・
勢いよく抜こうとすると、凄まじい快感に襲われて、そのまま逝ってしまうかもしれないけど・・・、ゆっくりと、一つずつ抜いていくのも、とても厭らしい刺激に、声を上げてしまうかも・・・・
さあ、愛美さん!
早くしないと、華蓮様や陽菜様が戻って来てしまいますよ。」
愛美は、握っていたバイブから手を放し、前屈みになっていた身体を起こすようにすると、手を後ろに回すようにして、アナルバイブの取っ手を握る。
そして、お尻の穴の力を僅かに抜くようにして、まず一つの亀頭を引き出す。
「・・・っっっ!!!」
その瞬間、ゾクッ!とするような快感が駆け抜け、声にならない呻き声を上げてしまう。
こうして、一つ、一つと抜いていく度に、身体をビクンッ!と反応してしまうが、そんなことにかまっている時間などない。
そして、あと二つほどになった時、いきなり結菜がアナルバイブを奥へと突っ込んでしまう!!
「ああぁぁぁーーーもう、助けてっ!!」
「前だけで逝けても、きっと満足できないはず・・・二穴責めの凄まじい快感を知ってしまった愛美さんの身体は・・・
それに、もしも一人っきりになれる自分のマンションだったら・・・きっと、自分でお尻の穴にバイブを突っ込んで、出し入れしてしまうはず・・・。
それに、今だって、お尻の穴で感じてしまっている姿を見られたくなくて、ゆっくりと一つずつ抜いたんでしょ。
本当は、もっと激しく出し入れしたら、気が狂うほどの快感に溺れてしまう・・・そう思っているから。」
愛美は、確かに二穴責めの凄まじい快感を手に入れてしまったと言える。それも強制的に・・・・
その快感に、愛美の心は必死に抵抗してしまうかもしれないが、すでに身体はその快感を知っているだけに、結菜の言う通りなのかもしれない。
しかし、自分でこのバイブを使ってアナルオナニーをする勇気などない。
「私に・・・どうしろ、と言うの?」
愛美は、恐る恐る結菜に尋ねる。
「私の言う通りに繰り返しなさい!」
再び、結菜の口調が厳しくなる。
「どうか、愛美のお尻の穴を虐めてください。」
「愛美は、浣腸責めやアナル責めが大好きなアナルマゾです。」
「先輩である結菜様に、これからもずっとお尻の穴を虐められ、変態アナルマゾに堕ちていきたいです。」
これらの言葉を、途中で言葉を切りながら言わされる。
愛美は、これは自分の意志で言っているのではない!あくまでも言わされているだけであって、本心ではない!と自分に言い聞かせる。
だが・・・結菜に命じられ、彼女のおしっこを口で受け、顔に浴び、飲み込んでしまった時、すでに愛美は自分の中の異変に気付いていた。
年下の女子高生によって辱められ、責め嬲られ、甚振られ・・・羞恥と屈辱、特に堪え難い屈辱感に襲われるほど、愛美の中の自分では制御できない性欲を掻き立てられてしまうことを・・・・・
この言葉を言わせ、結菜は十分に満足したのか、おまんこのバイブを突っ込んだまま、アナルバイブを激しく出し入れさせ、一気に愛美を絶頂へと追い込む。
そして、愛美もまた、自暴自棄な気持ちのまま、声を押し殺すことなく嬌声を上げ、乱れ、狂っていく。
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