『第五章』
目的地に着き、タクシーを降りる。しかし、運転手からは何も言われなかった。
安堵してタクシーを見送ってから、玄関のインターフォンを押す。
しかし、タクシーの到着を家の中からも分かったのか、すぐにも門が開いた。
そして、門から玄関へと歩いている時、ドアが開いて、結菜が笑顔で愛美を出迎える。
「本当に来てくれたんですね。愛美さん。とっても嬉しいっ!!」
愛美は、それに応えることなく、心配なことを先に口にする。
「あの・・・このことは誰にも・・・・」
「もちろん。母も知らないし、学校の友達の誰も知らないから・・・」
そこまで言って、愛美を庭へと案内しようと、結菜が愛美の腰に手を当てた時、彼女の手に振動が伝わったようだった。
「まさか・・・・そこまでするとは、思ってもみなかった。」
しかし、結菜はそれ以上のことは言わず、庭へと案内する。
庭には日本庭園があり、木々の間を縫うように石畳を進むと、川の流れの先に池が見える。その池の傍らには大きな岩があったり、池に突き出すようにして作られた桟橋のような物もあった。
愛美の妄想は、そうした一つ一つの景色を見るだけでも、どんどんと膨らんでしまう!
あの大きな岩に両手を付いて、前屈みにさせられ、スカートを捲り上げられて・・・・。あるいは、岩に背を凭れるようにしてから、近くにある石に片足を乗せられて、膝を開くように言われ・・・。
桟橋の端まで行かされ、スカートを捲り上げ、立小便をさせられて・・・。あるいは、池に向かって四つん這いにさせられ、激しく脱糞させられたり・・・・。
「ここが良いわ。」
それは、池の近くにある太い松の木だった。
まず、カーディガンを脱がされ、スカートも捲り上げさせられ、それをスカートの腰の部分に挟んで固定するように命じられる。
その上で、ローターのレベルを最大にさせられてしまう。
この松の木は、他の木々からは離れている為、光がまともに当たっている。
「そこに立って。そう・・・すぐ後ろに木があるから、それに背中を凭れるようにしてから、足を開いて・・・。蟹股になって、腰を前に突き出して・・・・」
最初に顔を合わせた時の明るい雰囲気はなく、いきなり命令口調になったことで、愛美のマゾとしてのスイッチも入ってしまう。
そして、命令には絶対に逆らわない!!・・・と、その時に愛美は決めた。
言われるままのポーズを取ると、命じられた訳でもないのに、愛美は両手でぱっくりとおまんこを開いてしまう。
「愛美さん。ここでおしっこをさせられたいみたいね。
良かった。私もそのつもりだから・・・・」
そう言って、木の裏手に隠していた物を愛美の前に突き出す。それは、病院等で使われる尿瓶である。それも女性用なので、股間に押し当てて放尿しても零れないような造りになっている。
しかし、結菜は敢えて股間から少し離し、おしっこが出て来る穴を凝視するようにしながら、その尿瓶を構える。
午後四時前の時間であり、明るい日差しのある中、静寂が支配する日本庭園で、恥ずかしいポーズでの放尿!
愛美は、全裸の四つん這い姿でベランダに出たことはあるけれど、こうした開放的な場で、光と風を感じながら放尿するのは初めて。
華蓮の家での時のように、愛美にとって初めての体験をたくさんさせられることになることは、想像できた。
ただ、いざそれが現実になると、戸惑いと躊躇いが愛美の行動を抑えてしまう。
しかし、そんな待機している状態であっても、アナルを責め立てるローターは動き続け、愛美は自分でおまんこを開いた状態のまま、腰がゆっくりながらくねるような動きをしてしまうと同時に、愛液が溢れ出してしまう!
「あら・・・・。熱いお汁が、糸を引くように垂れていくなんてっ!
凄く恥ずかしいでしょ!
ああぁぁぁ・・・見ているだけで、私もぞくぞくするような興奮を感じるわ。
いいのよ。たっぷりと恥ずかしさを感じながら、お漏らしをしてっ!!」
「ああぁぁぁーーー。足が・・・震えるっ!!
とっても・・・怖いっ!!」
愛美は、結菜の言葉責めによってマゾ女としての興奮を感じながらも、もはや後戻りできないマゾ地獄へと堕ちていくのが怖くなってしまう。
それに、自らの意志でアナルにローターを仕込み、命じられることなく、おまんこを開いてしまったのだから、逆らえるはずもない。
「良いのよ。全て・・・見せてっ!
それに、生暖かい愛美さんのおしっこを使って、お浣腸もしてあげるつもりだから・・・・。」
「ああぁぁぁぁーーーっっ!!」
愛美は、その言葉を聞いただけで、放尿とは比べ物にならない、脱糞させられる自分を想像して、心臓は破裂しそうなほど高鳴ってしまう!
そして・・・・その興奮の極みの中、シュルシュルと音を立てておしっこが噴き出していく。
この間、膝は諤々としたまま、目は宙を見ながら、声にならない熱い息だけをしているしかなかった愛美だった。
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