『第二十五章』
華蓮は、今すぐにでも愛美に二穴オナニーをさせるつもりだと思っていたが、どうやらそうではなさそうだ。
愛美は、そう気付いて安堵したものの、昂った感情に水を差されたようで、何か物足りなさを感じてしまう自分がいて、戸惑ってしまう。
しかし、そんな愛美を無視して華蓮は言葉を続ける。
「強制的にオナニーをさせるのは難しいだろうから、もっと簡単なことをして楽しみましょう!
いい!?
一つ一つ具体的な命令するから、それを実行するだけ。これなら、愛美自身でオナニーをするのとは違って、自分の意志でする訳じゃないから、楽でしょ。
それに、この程度なら今の愛美でもできるはずだから・・・。
さあ!立ちなさいっ!」
華蓮の口調がいきなり厳しくなり、愛美はゾクッ!とするような悪寒が走るのを感じた。しかし、それは暗に、これからさせられることに期待をしているド槌である自分がいることを意味していた。
華蓮に命じられて立たされたのは、大きな鏡の前。そこには、下乳が見えてしまっているエロいセーラー服を着て、超ミニのスカートを穿き、明らかに羞恥ではなく興奮で顔を紅潮させている淫乱な女がいた。
「鏡の真正面よりも、少し斜めに立った方がいいわね。
それで・・・両手を使ってその短いスカートを持ち上げるの。
いいわ、次に・・・足を軽く開いて・・・。
そう。それでいい。
愛美は、そこに立っているだけでいい。それならできるでしょ!」
すると、華蓮の腹心である陽菜がロープのようなものを持って来て、華蓮に渡す。この状況を、結菜はアンミラ風の衣装を着たまま座り込んで見ている。そして、カメラ役を仰せつかった女子大生の紀香がメインの三人を撮影する。
「これは面白い玩具でね。股縄責め専用の柔らかいシリコン製のロープ。
こうして、沢山の丸い玉が付いているでしょ。これが何か分かる?
まあ、説明をしなくてもすぐに分かるから・・・・・」
そう言うと、愛美の正面に立って、そのロープを愛美の開いている股間に通すようにして、後ろに回った陽菜に渡す。
「さあ・・・。これを股間に当てるようにしてから、お股の部分で軽くV字を描くように張る。それから、少しずつ前に引っ張ったり、後ろに引いたり・・・。
するとどうなるか?
やってみるから・・・楽しんでね!
まずは、お股から溢れているヌルヌルした汁を、たっぷりとロープに絡ませるように、ゆっくりと前後に、・・・
ふふふ・・・・凄く厭らしいでしょ!」
じっとしているだけとは言うものの、こんな刺激は初めてだけに、どう対処していいかさえ分からない。
クリを擦られる時には、ヌルヌルとした玉がグイッ!強く擦ると同時に快感が走るものの、すぐにそれは遠ざかってしまい、そして新たな玉が、再びクリを強く擦り上げ、また去っていく。
しかし、このクリだけの刺激ではない。同時に、おまんこの縦筋にやって来ると、興奮で少し開き気味になっている二枚の肉襞の間にめり込むようにして侵入すると、中をズリズリと擦られる。ただ、これもすぐに去っていくと、また新たな玉が侵入して来る。
問題なのは、肛門を擦り上げる感覚だった!肛門の所に玉がやって来ると、ズルッ!とめり込むような感覚があるのだが、それが強い擦れる感覚と共に去っていく。舌で舐められる優しい感覚でもなく、肛門に何かが突き刺さるような衝撃とも違う、いかにも中途半端にアナルを弄ばれている感覚、と言ったらいいのだろうか・・・・。
それも、クリ、おまんこ、アナルの刺激が、いつどのタイミングでやって来るのか分からない!ある一定のリズムがあるならまだしも、華蓮が陽菜と合図をしあっているのか、リズムが一定している訳ではないし、擦れる強さも変えられてしまうので、まさに翻弄されてしまっている状態なのだ。
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