『第二十二章』
全裸にされ、産婦人科の診察台のような拘束具で自由を奪われ、強制的に浣腸をされ、脱糞させられてしまった時は、これ以上ない羞恥と屈辱に塗れた愛美。
だが、自力で踏ん張ってプラグを抜くのは、ウンチを自然排便するのと同じであって、全く異次元とも言える屈辱である。
考えてみれば、入れられているアナルプラグは、愛美自身が排泄してきた太い物に比べれば、それほど太い訳ではない。なので、排泄することは、それほど難しいとは思えない。
しかし、常に振動しているだけではなく、時々、そのパターンを変えられてしまう状況では、簡単には排泄できそうもない。
「そんな恥ずかしい格好を、いつまでもさせられたくはないでしょ。
だったら、勇気を出してプラグを生むことね。それで、メス犬の証である尻尾ともお別れが出来るんだから・・・・」
どうしてこんなことになってしまったのか!?
なぜ、こんな女子高生達の言いなりにならなければならないのか!?
そんな理不尽さを感じながらも、逆らえない現実から逃れられる訳ではない。
愛美は、この屈辱的なポーズから逃れる為、堅く目を瞑って肛門に力を入れる!
振動は一定のリズムを刻んでいるので、これならば何とかなるかも・・・・。
しかし、突然、振動のリズムがパルス状に変わり、自分の意思とは関係なく肛門が収縮すると同時に、少しだけ出掛かったプラグが、奥へと吸い込まれてしまう。
「ほら。顔を上げてっ!」
そう言って愛美の顎を掴んで顔を上げさせたのは、カメラを持った女子大生だった。
「辛そうな顔をしていても、本当は凄く興奮しているんでしょ。
顔は紅潮しているし、息は荒いし、目はどこか虚ろだし・・・。
マゾ女って不思議よね。恥ずかしかったり、屈辱的だったり、心が傷つけられれば傷つけられるほど、興奮するんだから・・・・。」
「それくらいにしておきなさい。
さあ、さあ!振動を弱くしてあげるから、とっととプラグを生みなさい!
じゃないと、次のプレイが出来ないじゃない。」
そう、華蓮が口を挟むと、確かにプラグの振動が弱くなった。
「うぅぅぅっ!」
小さな呻き声を上げ、肛門に力を込めていく愛美。
で・・・出るっ・・ああぁぁっ!もう・・もう少しっ!!
しかし、プラグの形が先端ほど細く、根元の方が太くなっている為、その太い部分が肛門の出口に引っ掛かるようになっている為、思うように抜けない。
その形状だからこそ、プラグとしての役目を果たすのだろうけれど・・・・
こうして、二度、三度と力を込めても、なかなか出てはくれない。その為、次第に焦り始めた愛美の顔には、脂汗が滲み、息がさらに荒くなっていく。
その様子を見ている女子高生達は、何事かを囁きながら笑っているようだけど、もはやそれどころではなかった。
そして、何度目の挑戦かで・・・、ようやくプラグは弾け飛ぶように排泄された。
「はうううぅぅぅっっ!!」
浣腸によって脱糞させられた時とは全く違った感覚!
堅くて太い物が一気に肛門から抜ける瞬間、肛門が裂けてしまうような衝撃があっただけではなく、背筋を駆け抜ける凄まじい快感に襲われたのだ。
結菜にアナルを舐められたり、指で弄られた際にも、ゾクゾクするような悪寒とも快感とも分からない感覚に襲われたけれど、今回は、じわじわと刺激されるのではなく、一気に強烈な刺激に襲われ、頭の中が真っ白になってしまいそうになった。
「ようやく生めたのね。
生んだ後のお尻の穴は、まるで興奮して息の荒い口みたいに、大きく緩んだり、収縮したり・・・・。それに、浣腸液の残りか腸液なのか、ぬらぬらとしてとってもエロいわ!!」
しかし、そんな言葉は愛美には聞こえなかった。
ようやくこの屈辱的な排泄を終えて、ほっとした気持ちと、今、味わった鋭い快感が何だったのかが分からず、頭は混濁していたのだから・・・・。
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