『第十六章』
たっぷりとお尻にローションを塗られ、準備が出来たところで、華蓮と愛美が結菜の左右に立つ。
華蓮は小声で愛美に言う。
「あくまでも高い位置から・・・。それから、肛門だけは避けるように。」
愛美は小さく頷くと、ゆっくりと蝋燭を傾ける。
ポトッ!ポトッ!と真っ赤な蝋が、結菜の白い尻に垂れていく。その度に、右に、左にと尻を反射的に激しく振って逃れようとする。
蝋がどの程度の熱さなのか分からない愛美であっても、その動き方から、相当の熱さであることが分かる。なるほど、肛門を直撃させないと言うのも納得である。
だが・・・・結菜が突然、その尻の動きを止めると、華蓮に言う。
「お願いです。お・・お尻の穴にも・・下さい!!」
「呆れた子!想像していた以上の変態なのね。
それじゃあ。・・・・思いっきり可愛い悲鳴を上げて悶えなさい!!」
そう華蓮が言うと、愛美の蝋燭を受け取り、二本の蝋燭を一つに束ねるようにしてから蝋を垂らす。
火の勢いは一本の比ではなく、蝋の垂れる量も多くなり、結菜の尻に降り注ぐ。
そして、遂にアナルに直撃すると、「ひぃぃぃっっ!!!」と、声と言うよりは、肺から勢いよく喉を通って吐き出された、と言う甲高い悲鳴が上がる。
それ以降は、それほどの声を上げなくなってしまったのだが、それもそのはず。一度、肛門に垂れた蝋が冷えてしまい、その上から蝋が垂らされても、最初に感じた熱さを感じないからだ。
そのことに気付いたのか、華蓮は蝋燭を愛美に渡し、結菜の肛門に張り付いている蝋を剥がす。
「さあ・・・・もう一度、良い声を聞かせてね。」
「ああぁぁぁ・・・か・・華蓮様っ!!」
その声は、もう許して下さい!と言っているようだが、それを華蓮が許すはずもなく、先ほどよりも少しだけ蝋を垂らす位置を下げ、容赦なく蝋を垂らす。
「あぐぐぐぅぅぅぅっっ!!」
それを最後に、華蓮は蝋燭を吹き消すと、陽菜に目配せする。
それを合図に、バラ鞭を持った陽菜が呆然として経っている愛美を、手で押しのけるようにして結菜の後ろに立ち、一発、鞭を振り下ろす。
「はうっっ!」
尻の筋肉が激しく収縮し、背中を丸めるような動きをする結菜。
しかし、そんなことはお構いなく、鞭が次々と振り下ろされる。
「いつでも、お漏らしをして良いのよ。結菜。
きっと・・・蒟蒻ウンチを噴き出しながら、逝ってしまうんでしょ!!変態!!」
SMという世界について、良く知らない愛美は、まさか・・・と思った。
しかし、愛美自身、脱糞した瞬間、頭の中が真っ白になり、軽い絶頂を迎えていたことなど気付いてなかった。
そして、何発目の鞭が打ち下ろされた時だろうか、その一発に、大きく身を仰け反らせた結菜が、身体を硬直させて動かなくなる。
そして、その数秒後、突然、肛門が大きく膨らんだかと思うと、一気に灰色の汚物が噴き出してしまった!
「ああぁぁぁぁぁーーーーーーっっ!!」
あまりにも哀れな声、しかし、その声には感極まった想いも込められているように感じた。
その後、小刻みに痙攣をしたかと思うと、再び噴射してしまう。
そして三度目の排泄を終えた結奈は、その場にぐったりと蹲ってしまった。
「陽菜。熱いお湯はダメよ。ぬるま湯を掛けながら、洗ってあげなさい。
愛美。・・・どうだった? あなたもされてみたい?
私には分からないけれど、マゾ女にはマゾ女にしか味わえない、最高の快感と興奮があるの。怖くても、一度は体験してみたいと思わない?」
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