『第十五章』
少しずつ大きくなる玉だけに、最後の玉の太さに、愛美は躊躇ってしまった。
「愛美。・・・一度、ソレを抜いてっ!
一つずつ玉を抜くんじゃなくて、一気に・・・。」
華蓮が何をしようとしているのか分からないが、どっちにしても逆らえないことが分かっているだけに、命じられるままノズルを一気に引き抜く。
「あうぅぅぅっっ!!」
結菜は、声にならないような呻き声を上げ、一瞬、小さな痙攣を起こす。
愛美は、自分が酷いことをしてしまったんだ!・・・と、思ったが、事実は大間違いだった。
「待ちに待ったアナル責めに、もう逝っちゃったの!?
愛美。結奈がどんな女のか分かったでしょ。
それを何度も突っ込んだり、引き抜いたりして楽しませてあげなさい。
それを五回くらい繰り返したら、奥まで突っ込んで、ポンプを思いっきり握り潰すの!」
自分がするのではない。仕方なくさせられているんだ!そう自分に言い聞かせて、ポンプのノズルを奥へと突っ込み、それを引き抜く。
すると、最初は声を出さないよう我慢していた結奈だったが、恥も外聞もなく淫らな喘ぎ声をあげ、小ぶりながら張りのあるお尻をくねらせる。
それどころか、処女そのもの!と言える縦筋一本もおまんこから、ねっとりとした愛液が、糸を引いて滴っていく。
その様子を見て罪悪感からは解放されたものの、いずれは、こんな責めを自分が受けることになる!と思うと悪寒が走る。
さらに、嫌で嫌で堪らない浣腸やアナル責めに、結菜の感じている凄まじい快感を教え込まれ、恥知らずな女、蔑まれるような女、変態アナルマゾへと堕ちていくと思うと、目の前が真っ暗になるほどの絶望感さえ感じてしまう。
「もう、いいわ!
愛美。あなたも興奮しているみたいね。
さあ。お待ちかねの浣腸をしてあげなさい!
結菜!お尻を厭らしくくねらせて、お尻の穴を締めたり緩めたりして、お浣腸をおねだりしなさい!」
すると結奈は、言われるままにお尻を大きくくねらせながら言う。
「我慢できないの。お願いです。は・・早く!お浣腸をしてください!!」
愛美は、この命令さえすれば、暫くの間は楽になれる!と思うから、躊躇うことなくポンプを握り潰す。
「はぁぁぁぁーーーーー」
結菜は、浣腸液が入ってくる感覚をたっぷりと味わいながら、感慨深い溜息を漏らす。
「さて、さて・・・・蒟蒻ウンチを噴き出すまでの間、何をされたいのかしら?
電動プラグで責められたい?
ペニスバンドで犯されたい?
それとも、自分でアナルオナニーをする姿を見られたいのか・・・。
その気なら、怖い、怖い蝋燭や鞭で責めてあげてもいいのよ。」
「お願いして・・・良いんですか?」
華蓮は、そもそも苦痛系のプレイをするタイプではないので、この際だから・・・と、結菜は考え・・・
「蝋燭と鞭で、お尻を苛めてください!」
と言ってしまう。
「考えれば・・・滅多にしてもらえないからね。
じゃあ、陽菜。結菜のお尻に薄めたローションを塗ってあげて。
私と愛美は、蝋燭を担当しようかしら。」
愛美は、自分は関係ないと思っていただけに、怖じ気づいてしまう。
しかし、結菜自身が望んでいるのなら・・・と、華蓮から渡された真っ赤な蝋燭を受け取る。
「プラグはしなくていいの?」
結菜は、華蓮から胸に蝋を受けたことはあるけれど、お尻に受けたことはなかった。しかし、自分でオナニーをする際に、一度だけ、浣腸を我慢している間に、蝋を垂らしたことがある。
だが、肛門を蝋の雫が直撃した時、あまりの熱さに悲鳴を上げてしまった!
その為、二度と蝋を尻に、特に肛門には受けたくない!と思ったのだが、時が経ち、再びあの拷問のような蝋の熱さを感じたいと思うようになってしまったばかりか、華蓮様の前で、悲鳴を上げる姿を見られたかった。
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