『第十章』
「私・・・お友達が欲しいの。
スカトロプレイで、思いっきり興奮してくれるお友達・・・。
浣腸中にもアナル責めをされて、狂ってくれるお友達を・・・」
結菜は、少し悲しげな顔をすると、そのままゆっくりと愛美の真正面に回って跪く。そして、何をするかと思ったら、まだ汚物で汚れていてむずむずとしている愛美のアナルを、舌先を使って舐め始めたのだ!
「あぁっ!!止めてっっ!!」
しかし、その舌は肛門の周りを舐め回すだけではなく、舌を尖らせて中にまで差し入れようとする。
浣腸に堪え切れず排泄をしてしまった愛美のアナルは、もはや強く締め付ける力を失ってはいたけれど、何とか舌の侵入だけは阻止しようと必死に抵抗する。
結菜は一通り舐め終わって満足したのか、愛美はようやくアナル舐めから解放されたけれど、前にアナルを舐められた時とは比べものにならない快感を感じてしまったのも、事実だった。
ただ、彼女のスカトロ趣味に対しては、さすがに抵抗があり、快感に屈してアナルの力を緩めてしまい、その舌を肛門の中までは受け入れられなかった。
しかし、十分に満足したはずの結菜は、再び愛美の顔に近づき、今度は有無を言わせずに濃厚なキスをする。
そればかりか、愛美の肛門を舐め尽くした舌を、唇を分け入って侵入しようとするのだ。
ただ、それも僅かな時間で舌が遠のいていく。
「あまり時間をもらっていないから、このまま二回目の浣腸をするわね。」
すると、洗腸ポンプと呼ばれる物で、大量に薄めた浣腸液を入れられてしまう。
それも、最初よりもはるかに多い量が・・・・
「綺麗にしないと、華蓮様にお尻の穴を虐めてもらえないから・・・」
ようやく浣腸液が入れ終わったと、安堵した愛美だったが、次にアナルに媚薬ローションを塗られてしまい、新たな物が挿入されることを察知する。
「一体・・・な・・・何を!?」
それは、芋虫のような形をした白い玩具で、「ソフトエネマローター オルカ」
実際には最大径が直径2㎝以上あり、まだアナル未経験の愛美には、少し太い物ではあるけれど、二本の指で散々、虐められた愛美のアナルであれば、十分に受け入れられる、と考えたのだろう。
それがどんな形をしているのか分からないまま、その先端がアナルに押し当てられる。
「怖いでしょ。でも、その恐怖こそが異常な興奮になって、やがては性的な興奮になっていくの。
じゃあ。入れるから、しっかりと抵抗してね!
抵抗すれば抵抗するほど、入った時に敗北感や絶望感が得られるから・・・・」
結菜は女子高生であるにも関わらず、アナル経験、槌経験が豊富なのか、はるかに年上である愛美に、SMの何たるかを教える先輩のような口調で話す。
そして、僅かに先端が入った時、指のような先端が細い物ではないことだけは分かった。それが侵入しようとすると、アナルを無理矢理、押し広げられ感覚は、全く違っていた為、言われなくても恐怖で怯えてしまう。
だが・・・・一瞬、息を吐いた瞬間、それがズボッ!が入ってしまうと、後は自然と奥へと潜り込んでいく。それも、肛門の内側をズルズルと擦りながら・・・。
その感覚から、そのまま中に入ってしまう!と思ったのだが、最後の部分だけは広がっているのか、ピタッとアナルに嵌め込まれる形で止まった。
「さっきは指で犯されて興奮したでしょ。
次は、こんな楽しみ方があることを知ってもらいたいの。」
結菜がそう言うと、いきなりそのローターが振動を始めた。
このローターは、単純に振動するだけだけれど、肛門の内側を強く振動されてしまうと、便意を促されてしまうようで、怖くてならない。
それだけではなく、指にはない卑猥さと、無機質な道具で責め嬲られている!と言う被虐感は、愛美を翻弄してしまう。
媚薬による疼きを慰めるような振動、時には激しく便意を誘う拷問的な振動。
何よりも恐ろしいのは、アナルの快感によって僅かにアナルの締め付けが緩んでしまうと、振動がさらに大きくなってしまい、便意に堪えられなくなってしまうことだ。
※元投稿はこちら >>