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SM・調教 官能小説

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投稿者:雄一
僕が古村という人の名前を出したのは、実をいうと、何かの根拠があっての
ことではなく、ふいに閃いただけだった。
 祖母にスマホの操作機能を教えた人物で、これまでの登場人物でいうと、竹
野が第一候補なのが、最初にわかる。
 続いてというと、男でなら、あの衝撃の夜、寺の和室で祖母に恥辱的な行為
に及んだ、古村と吉野という名前しか僕には思いつかんなかったのだ。
 ほんとに当てずっぽうでいった名前に、祖母がこれだけの反応を示したのは、
僕自身でも意外な結果だった。
 これだ、と思い祖母に、多少意地悪くても喰い下がろうと決め、思わず上体
を前に進めた時、
 「そ、そうね。今夜は雄ちゃんに全て話そうと決めてたんだから、竹野との
その後のこと、さっきと同じで、とても恥ずかしいけど聴いて…ね」
 と祖母から、これもまた予想外の言葉が出てきたので、臨機応変性を発揮し
て、肩の力を少し入れ直した。
 「ほ、本当に婆ちゃん、恥ずかしいのよ…」
 と、また顔や首筋の辺りを、採れたての途元のように赤らめて、前の時と同
じように小さな声でぽつぽつと喋り出した。
 夏休みが終わってから、僕がまた独りよがりなだけの、下手な妄想小説にま
とめたのが以下の記述だ。
 それまで知らなかった驚きの告白もあって、聞いているだけの僕の喉がカラ
カラに渇ききったのを、今でもはっきりと覚えている。

 竹野から私のスマホに連絡があったのは、あの日から一週間も経たない頃の
夕刻だった。
 あの日の帰り際に、竹野は私のスマホから、電話番号とメールアドレスを自
分の携帯にコピーしていたのだ。
 メールでの連絡だった。
 (今夜、八時に寺に来い。本堂に向かって左端の建物だ。俺一人が住んでい
る。鍵は開けておく)
 夕食を一人で済ませるまでは、私は無視するつもりでいた。
 しかし、私は心の中でひどく葛藤した。 
 そんな浅ましい葛藤など、無意味で愚かだと理性の人間の私がいう。
 その理性をじわりじわりと侵食するように、私の身体の奥底のほうから、邪
悪の疼きが急き立てるように、私の腰を浮き立たせようとしてくるのだ。
 柱時計が七時を告げた時、私は寝室の鏡台の前に座っていた。
 口紅を力なく引く自分の顔が、ひどく哀れに見えた。
 懐中電灯も持たず、私は無視のなく夜道を黙々と歩いた。
 夏の夜道を歩いているからという暑さではない、違う熱さに水色のブラウス
の下の肌に、粘いような汗が滲み出てきていることに、私は気づいていた。
 寺の本堂も庫裏も、その裏の住職の住む住家も、明かりは消えひっそりして
いたが、左端の小さな住家の玄関にだけ、灯りが煌々と灯っていた。
 今なら引き返せる、という考えが頭の中を過ったが、私の行動は違っていた。
 玄関度を開けると、すぐ前の上り口に、法衣姿の竹野が、黄色い味噌っ歯を
覗かせて、腰に手を当て立っていた。
 挨拶の言葉もなく、そのまま奥へ通される。
 廊下を少し歩いた左側の硝子障子を開けると六畳間で、中央に二人分の布団が
無造作に敷かれていた。
 室内のどこかでエアコンの小さなモーター音している。
 敷かれた布団の横に、赤い縄と麻縄が小さな束になって置かれていて、その傍
に、何かが入ったスポーツバッグもあった。
 緊張したままの私はその布団を見て、さらに緊張を高めた。
 「この前は、あんな汚れた毛布の上だったからな。今夜はゆっくりとお前を楽
しめる」
 布団にどっかりと胡坐をかいて座り込んだ竹野が、下卑た笑みを浮かべて、所
在なげに立ち竦んでいる私を見上げ、
 「そこで、服全部脱げ」
 とさらに続けていってきた。
 この家の玄関を入り、目の前に竹野の顔を見た瞬間から、私は催眠術にでもか
かったかのように、自分としての意思を失くしてしまっているようだった。
 言葉は何一つ出していなかったが、竹野の命令の声だけは、はっきりと聞こえ
たので、私は忠実にその命令に従い、ブラウスの上ボタンに手をかけた。
 この時の自分の心理状態がどんなだったか、私は今もわからない。
 正直な気持ちをいうと、竹野という男に抱かれ、犯されたい、という卑猥な願
望に捉われてしまっていたのかもしれない。
 布団の上に胡坐座りをした竹野の前で、ブラウスを両袖から脱ぎ下ろし、ジー
ンズのボタンに手をかけた時、私はある不覚を思い出し、心の中をひどく狼狽え
させた。
 家を出る少し前、ここに来るか来ないかで、身体と心を葛藤させていた気持ち
に、つい上擦ってしまい、化粧はどうにかしてきたのだが、下着のショーツを履
き変えてくるのを、うっかりと忘れていたのだ。
 私は気持ちを動揺させながら、ブラジャーのホックをゆっくりと外した。
 昨夜、風呂から出て履き替えたものだが、朝からの畑仕事で、鍬で畝を起こし
ていて、初夏の強い陽射しの中で、汗も相当にかいているので、下着の汚れはそ
れなりにあるはずだった。
 紺無地のショーツだ。
 ジーンズを脱ぎ下ろすのに、私は少し躊躇したのだが、どうしようもなかった。
 「おい、そのパンティは?」
 私の怖れていたことで、竹野から出し抜けに声が飛んできた。
 その声を無視して、私はショーツを脱ぎ下ろした。
 両足から抜けた小さな紺地の布を隠すため、脱いだジーンズの下に手早く
丸め込もうとしたのだが、
 「俺に渡せ」 
 と竹野がいって、片手を前に差し出してきた。
 顔を曇らせながら、渋々とした表情で渡すと、竹野のの顔は思わず破顔し、
手に受け取ると、そのまま自分の鼻に押し付けて、大きく息を吸い込んだ。
 「こりゃすげえわ。正しく熟れた女の汗の匂いだ。たまらんっ」
 と感嘆の声を大袈裟に挙げて、
 「昭子からの思わぬプレゼントだな。ありがたく貰っておくよ」 
 そういって、小さく縮んだその布を、自分の目の前で、両手で拡げだした
のだ。
 「ほ、ほら、昭子も見てみろ。この白と黄色の混じったような、この妖し
げなステッチ。お前のションベンの跡だよ。何かい、俺を悦ばそうと持って
きてくれたのかい?」
 と自分一人で、かなり興奮しきったような
声を出して、もう一度自分の鼻
先へその布を押し付けていた。
 私のほうに応える言葉は何もなかった。
 「それじゃ、昭子にお返しのプレゼントしなけりゃならんな」
 竹野はそういって、徐に布団から立ち上がり、全裸のまま立ち竦んでいた
私を手招きして呼んできた。
 恐る恐るの思いで身体を前に進めると、竹野が私のすぐ間近で自分の着て
いる法衣の裾を、両手で左右に大きく拡げてきた。
 拡げられた裾の中からいきなり見えたのは、下腹部の剛毛の漆黒と、そこ
からだらりと垂れている、どす黒くくすんだ竹野のものだった。
 竹野は下着を身に付けていなかったのだ。
 私の頭に数日前の、墓地の上に建つ古びた小屋での出来事が、まる条件反
射のように蘇っていた。
 法衣の裾をめくり上げた格好で、竹野が私の前にさらに近づいてきた。
 私に何を求めているのかが、その目のぎらつきで何げにわかった。
 竹野の前に、私は何かの祈りでもささげるように額づいた。
 目の前近くにあるものに、私はそっと手を添えにいった。
 と、つい今しがたまで下に垂れていた竹野のものが、そこだけが別の生き
物でもあるかのように、むくりと真横に突き出てきていたのだ。
 そこだけが別に硬度を増したかのような、そのものの先端に私の唇が触れ
ると、びくんと脈打ったような気がした。
 私の唇から口の中深くにまで没入した、竹野のものの脈打ちは、さらに明
瞭な感覚となって、私の歯にまで伝ってきた。
 六畳間でのそれからの流れは、互いに好き合った者同士が交わす睦合いと
ほぼ同じように続き、互いの唇を求め合い、手と手を重ね合い、身体と身体
を密着させ合うという経緯で、最後には布団の上で、共に熱い咆哮の声を挙
げて、桃源郷のような絶頂を迎えたのだった。
 竹野が煙草を二本ほど吸い終えるほどの間があって、
 「さて…」
 と竹野が一言いって、布団から身体を起こした。
 「これで終わりなら普通だよな」
 そういって、汗の滲みを首筋や、額にまだ残してでぐったりとしていた私
を見下ろしてきた、竹野の顔の表情や目のぎらつきが、まるで別人物のよう
に一変しているのを、私は全身に感じながら、布団の隅に束ねられた、赤い
色の縄と土色をした麻縄に、虚ろな眼差しを向けていた…。


                   続く



 
 

 
 
 
 

 


 


 

※元投稿はこちら >>
23/02/15 23:50 (72kGkH8g)
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