友美が切なげな声で、若い男に向けていったその言葉に、私の内心はひどく面食
らっていた。
お尻に、と彼女はいった。
そのことの意味が、私にはよくわからなかったのだ。
仕事一徹の人間で、世間一般の知識、というよりも、男性と女性との性の絡みの
事柄については、私はほとんど無知といってよかった。
人間の尻穴をどうこうという話は、まるで私の知らない事柄だったが、画面上の
友美と若い男の動きを見て私は推測し、驚きに思わず目を凝らしたのだった。
いつの間にか、友美は四つん這いにされた臀部を、好奇な目の集っている応接間
に向けていて、若い男の手がしきりに彼女の剥き出しの尻穴の周囲を、撫でつけた
り、時には押し込んだりしていた。
友美のその部分は、どこかから湧き出た水のようなもので滴り濡れていて、
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