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「むごぉ…おふぅっ!んごぉぉ…っ!」
愛華のワレメに圧迫された口から渾身の呻きを漏らし、瞳孔が開く香菜はとっくに便意の限界を超えていた。
狂った様に腰を打ち付ける琴子のペニバンはリズミカルに出入りを繰り返し、その快楽と便意の狭間に墜ちていく…。
「…ぁ…ああっ、愛華様イッてしまいそうですぅ…っ」
双頭ディルドを咥える琴子の股からも、グチョグチョと卑猥な音が漏れ出し、その尻の動きが観客を楽しませている…。
「もう少し…ってとこね…」
ニヤリと呟いた愛華はようやく香菜の顔面から立ち上がり、鞭を構えて琴子の脇に立った。
「ぐいぃ…っ!もう止めて下さいぃっ!あそこ…あそこ気持ちいいっ!…ひぎぃ…あああ…うんち出ないぃ…っ!」
会場に香菜の叫び声が響く。
排泄は我慢せずともストッパーに堰き止められ、大量の便塊が下りた尻穴のすぐ隣の蜜坪には容赦なくディルドが打ち込まれる…。
ホシュウ…っ!ピシャンっ!
「あんっ!あひいぃ…っ!?」
「琴子っ!もっと尻振れ!もっと、もっと深くっ!」
ホシュウ……っ!ピシャンっ!ピシャン…っ!
「ひいぃ…!ああん鞭が、ああっイキそうですぅ…!もっと、もっと鞭ぃ…っ!」
ホシュウっ!ピシャンっピシャンっ!!
連続して放たれる乗馬鞭に赤く染まりながら狂い咲く琴子の尻…。
そして急に仰け反ったかと思うと髪を振り乱して激しく痙攣し、琴子はイキ果てる…。
時を同じくして、放屁に似た破裂音が漏れ、アナルストッパーを吹き飛ばした尻穴から大量の糞便が噴射…、香菜も失神さながらに白目を槌いて墜ちた。
クライマックスを終えたステージ上では全員の緊縛が解かれ、香菜の汚れた尻穴はオークション奴隷の美咲が丁寧にウエットティシュで拭い清めた。
更にステージに撒き散らされた汚物処理を命じられる中、涼子、美紗、香菜、琴子、そして沙奈と美緒らは一例に並べられた。
「皆様如何だったでしょうか~?では最後に、約束していた射精のお手伝いを…」
満足顔の愛華はそう挨拶すると、並ぶ性奴隷達に最後の指示を下した。
(うぅ…酷いわ…そんなことまでするなんて…)
全裸にヒールと首輪だけの6人は項垂れながらそれぞれ指定された円卓に赴くと、座る6人の富裕層達に深々と観覧のお礼をとお辞儀する…。
彼女達に課せられた最後の指示…。
それは手淫で射精させること…。
今回ステージを初めて任された愛華は、予めそこまで観客に案内していた。
その為、富裕層達は勃起したそれを下級性奴隷に舐めさせつつも、これまでのように誰も頭を掴んでイマラ射精に及ばなかった。
「…し、失礼します…。あ、あの…ステージいかがでしたでしょうか…?」
琴子は男性客にピッタリ裸体を寄り添わせ、前屈みになりながら股間に右手を伸ばし、イキり立つ男性器のピストンを始める…。
「ふふ…琴子だったな。お前はステージで何をした?言え」
「は、はい…。鞭打たれながら、おしっこを…お漏らししました…。あと、罰としてお浣腸…こ、琴子はうんちを…してしまいました…うぅ…」
「人前で脱糞か?この変態が…おぉ…、もっと強くだ…」
恥ずかしいレビューを言わされながら手に余る怒張をしごき、亀頭を咥えて舐めながら射精を待つテーブル下の下級性奴隷を憐れむ…。
お触り厳禁を理解する富裕層達は至近距離で裸体美女に恥ずかしい言葉を言わせながら、次々にその手淫で射精していった。
下級性奴隷はまさに精液便女だった。
高級性奴隷がホステスの様に裸体を添わせ、会話しながらしごく怒張の先だけを咥え、口内射精されたと同時に飲精しなければならない…。
この暗く惨めなテーブル下からスポットライトの当たるステージに上がるには、主人からの理不尽な責めに応え、自分を磨いてもらうしかないのだった…………………………………………………………【第5部 完】
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