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翌週、夏休みでガランと人気のない学院の理事長室に、この日夕刻から開催される例の定例性奴隷ショーに備え、高級性奴隷の涼子と美紗、そしてオークションに出品される卒業生の母親、美咲が集められていた。
夏休み初日に桃百合生徒達の生贄になっていた美紗、そして同日夜に出張先ホテルで安曇に性奉仕した涼子らは、この日に備えて禁欲令を受けていた。
美咲にいたっては、安曇の指示によりそれまで勤めていた派遣会社を辞め、住んでいるアパート以外の身辺整理を済ませていた。
ショー当日に同時開催されるオークションで落札された場合、そのまま持ち帰られることを想定してのこと…。
美咲は、何日も監禁されるような犯罪じみた扱いは受けないとは分かっていても、性奴隷として買われる事実が近付いている事に気もそぞろ…。
都内の会場までこの3人と車で行く予定の安曇は、揃って隣の秘書室にあるシャワールームに入った。
性奴隷の美女3人から入念な手洗いを受けながら、自分の出品奴隷も点検する…。
「ふふ…美紗は初出品だな。涼子と一緒に住んでるらしいが掟を破ってオナニなどしてないだろうな?」
「あん…安曇様誓ってそのようなことは…。涼子先生から…、その…色々聞いてて、はぁぁこのおちんぽ様が堪りません…」
泡立てたボディソープで安曇の男根を包み洗いしながら、1週間の禁欲に悶える教師達…。
一方で、彼女達より身分の低い美咲は、同じように泡立てた両手で涼子と美紗の裸体を丁寧に洗い上げていた。
(先生達…相変わらずすごくキレイ…、でも、この身体でステージに上がるのね…、このキレイなお尻の穴もきっと…)
並ぶ桃尻のパイパンに腕を通して洗いながら美咲はステージを想像し、自身も禁欲を受けていたワレメを疼かせていた…。
夕方、まだ蒸し暑い都内を走り抜けた安曇のBMWは大きな雑居ビルの地下駐車場に入り、連れ立ってエレベーターで最上階に着いた。
そこからは別行動になり、ステージに出るのは今日で3回目の涼子は慣れた様子で美紗と美咲をドレッシングルームとして使われている部屋に案内した。
緊張した面持ちで室内に入った2人はギョッとして足がすくむ…。
既に数人の女がメイクなど準備に余念がない様子だったが、ほぼ半裸だったのだ。
「ほら…何してるの?この人達も参加される男性陣の性奴隷だから…気にしなくていいのよ…」
涼子に促され、空いてる席に座るがこの光景を見ていよいよ実感が湧く2人は目の焦点が合わない…。
涼子は2人を介助しながら軽くメイクを済ませると、安曇から受け取っていた首輪を取り出した。
「あ、あの…涼子先生、その…私達のステージ衣装…とかって?」
おどおどと質問した美紗を遮るように、部屋奥の厚いカーテンが空いてこのステージ管理者の女主人が入って来た。
「今日もまたよろしくね貴女達。沙奈さん、美緒さん、美咲さんはこちらへ」
優しく笑っているがどこか威厳のある女主人に呼ばれ、美咲は無言で2人に頷くと席を立った。
「赤い首輪の娘はクローゼットに掛かってる服を着て。黒い首輪の娘はちょっと待ってて」
矢継ぎ早に指示が飛び、部屋が騒がしくなる…。
「さぁ…首輪付けて、美紗先生…」
自前の黒い首輪を付けた胸元に名前入の金属プレートがキラリと光った。
ふと隣を見ると、ミディアムレングスの品の良さそうなアナウンサー風の女と、ショートボブが似合うOL風の女も黒い首輪を付けている。
2人ともかなりの美人であり、涼子らと共に異彩を放っていた。
過去2回の参加で見たことのなかった涼子は進んで挨拶し、高級性奴隷としてステージに上がる4人はその共通認識からすぐに打ち解ける…。
女主人に呼ばれた美咲は他の2人と共に着ていたワンピースや下着類を剥ぎ取られ、代わりに白いエナメル製の首輪と手錠を後手に掛けられ壁際に立たされた。
そしてクローゼットから出てきた赤い首輪の女達は6人…、みな揃いの半袖夏セーラー服に白いソックスを身に付け、後は自前のパンティ…、スカートは用意されていなかった……………………………………………続
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