『第七章』
リーダーである華蓮が何かを話していたのは分かっていたが、愛美はもう、それどころでは無かった。
何度か訪れては去って行く波のように襲い来る便意は、すでに何度目なのだろうか!?
動かされてはいないにしても、バイブを入れられてしまってから、便意の間隔は次第に短くなって来ているばかり、次第に大きくなっていた。ただただ、じっと我慢をしていた愛美だったが、もはや脂汗が浮かび始め、アナルを締め付ける力が弱くなってきている。
「腰をくねらせて、とっても苦しそう。
少しの間だけ、お尻を締めていてくださいね。」
戻って来た結菜がそう言うと、アナルに突き刺さっている綿棒をゆっくりと引き出す。この刺激だけでも、漏れそうになる。
「も・・・もうっ!ううぅぅぐぅっ!!」
「そのまま力を入れていてね。」
その言葉が終わらない内に、結菜の指先がアナルの中心に押し当てられる。
(まさか・・・そんなことをしないでっ!!)
結菜が指をアナルに突っ込んで栓をするつもりであることを察知し、その指を避けようとするが、それを無視して、メリメリとアナルをこじ開けるようにして、彼女の指がめり込んでくる。
「この感触!!ああぁぁぁっ!!ゾクゾクする。
愛美御姉様のお尻の穴を、私の指が強姦しているみたいっ!
締め付け方が凄いわ!
・・・私ってMなのに、もっともっと虐めたくなる!」
「指を・・・早く抜いてっ!漏れちゃいます!」
しかし、指を抜くどころか、前に嵌め込まれているバイブのスイッチを入れ、おまんことクリを激しい振動が襲う!
その振動が誘発してしまったのか、これまで以上に激しい便意が襲ってくる。
「うぐぐぅぅぅっ!!・・ゆ・・許してしてっ!!だめっ!!!」
すると、「もっと苦しめっ!」「もっと悶えろっ!」とでも言うように、指がぐりぐりと捻れるようにして、アナルを責め立てる。
「はぁぁっ!はああぁぁっ!はぁぁぁっ!
もう・・・もうすぐなのね。指に、その時が迫ってきているのが分かるわ!
いいの。出して良いの!!
さあ!!・・・出してっっ!!」
次の瞬間、指が一気に抜かれてしまう!!
「はぁっっ!!!!」
一瞬だけ、浣腸液が漏れてしまったけれど、かろうじてアナルを再度、締め付けたのだが、決壊寸前なのは明らかだった。
膝がガクガクとして震え、お尻の穴だけではなく、内腿全体に必死に力を込めても、少しだけ浣腸液が漏れてしまう。
「はぁぁっ!!み・・見ないでっっっ!!!」
次の瞬間、決壊すると言うより、まるで噴火をするような勢いで汚物がぶちまけられる!!
聞きたくない、聞かれたくない凄まじく恥ずかしい音は、広いトイレの中に響き渡る。
しかし、三人の女子高生たちは、声を立てずに愛美の姿を身じろぎもせず見ている。彼女たちには見慣れた光景なのだろう。
そてに、彼女たちが見ているのは、愛美の顔だけ・・・。股間を見ている者などいない。なぜなら、赤の他人の前で脱糞してしまった女の、その哀れな表情、絶望的な表情、無力感に満ちた表情にこそ、サディストたちの私服の喜びを感じるからである。
一方で、一度の噴火だけでは終わらず、二度目、三度目の便意に襲われ、もはや為す術なく垂れ成してしまう。
もはや目を開けることなど出来ず、その閉じ合わされた目からは、一筋の涙が零れ落ちる。
※元投稿はこちら >>