『第六章』
華蓮は、愛美の長く美しい髪を撫でてから、頬を優しく愛撫しながら言う。
「私は、浣腸に怯えるマゾ女、苦しみに悶えるマゾ女、排泄の瞬間の絶望感に哀れな悲鳴を上げるマゾ女を見るのは、大好きっ!
でも、スカトロには興味が無いの。
スカトロを含めてアナル責めが大好きなのは、結菜。・・・・ねっ!」
それに応えるように、結菜が言う。
「今も、私のお尻には、リモコンタイプのアナルプラグが入っていて、華蓮様に動かして頂いているの。
愛美さん。
ただ・・・。まだ本格的なアナルの責め嬲られる喜びを知らない御姉様に、どうしても教えてあげたいだけ。
アナル経験だけは、私の方が先輩なんだから、じっくりと時間を掛けて調教してあげる。」
それだけではない。すでに使い終わったはずの綿棒に、改めて媚薬入りのローションを塗り、一本、また一本とアナルに突き刺しながら、言葉を続ける。」
「私、華蓮様からアナルの快感を教えて頂いたけれど、一緒にアナル責めをし合える変態アナルマゾのお友達がいないの。
だから・・・愛美さんを、アナル責めの虜にして、私の従順なアナル奴隷になってもらいたい、と思ってる。
自分でお尻の肉を両側から掴んで左右に広げ、お尻の穴を私に晒しながら懇願するの。『お浣腸をしてください。』『お尻の穴を思いっきり虐めてください。』って。」
そこまで言うと、愛美の顔が苦し気に歪む。
華蓮が言う。
「ようやく・・・強い便意が来たみたいね。まだ一回目かしら・・・。それとも二度目?」
結菜が拘束椅子の下で何かをしながら、愛美に話す。
「でも、すぐに便意は緩んでしまうはずだから・・・・これを、入れてあげましょう。」
そして、愛美の目の前に出された物は、不揃いの大きさのU字の形をした器具だった。
「これは、Gスポットとクリを同時に責める玩具。
これを突っ込まれてしまうと、直腸の中が圧迫されて、今よりもずっと強い便意に苦しめられるてしまう。
でも、安心して。最初は、入れるだけだから・・・」
激しく媚びを振って抵抗の意志を伝えても、結菜はにっこりと笑って、ズブズブとその玩具を埋め込んでいく。
この間、陽菜はリモコンを操作して、乳首に挟み付けたローターの強弱や、振動パターンを変えながら、じっくり楽しんでいる。
華蓮もまた、アナル責めは結菜に任せるようにして、愛美の胸から括れたウェスト、内腿から足先までも、触るか触らないかの微妙な愛撫をしながら、愛美が壊れていく様子を楽しんでいるようだった。
やはり、この中では結菜だけが異様な興奮に包まれていた。
「ただ、堪えているのは辛いでしょうから、入れた綿棒を動かして上げる!」
出ている綿棒の先端を、円を描くように動かし、肛門の内側を責める。また、いきなり綿棒を抜いたり、再び突っ込んだり・・・。
「今は何度目の便意かしら・・・。便意はどんどん強くなってくるし、その間隔も短くなっているでしょ。
そう。だんだんその時が近づいている証!
だから、バケツだけは用意しておくわね。いつでも噴き出しても良いように・・・」
結菜がその場を離れると、華蓮が言う。
「あの子。中学の頃からアナルオナニーをしていたみたい。
私が声を掛けた時、噂を知っていたからだろうけれど、とても怯えていた。
それでも、結菜がマゾだってことは調べがついていたから強引に調教しようとしたら、何て言ったと思う!?
『処女だけは、守りたいんです。でも、お尻の穴なら、どんな惨い責めでも受け入れますから・・・・』
だって。
最初から、私に声を掛けられるのを心待ちにしていたんだろうし、初めて他人の手でアナル責めをしてもらえると思うから、凄く興奮した口調で・・・・
全く、私でさえ呆れ果てる変態アナルマゾなんだから・・・・」
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