急ぎ足で歩き駅が見えて来た所で電話がかかって来た。
(おっ!早速か~、美紀は何をされている?)
スマホを耳にあてると
娘{もしもーし、ママのスマホにかけても全然でないしさぁ~、パパのスマホにかけたよ。本日は帰って来ないんですか!!!}
(やば~、留守番をしている娘だ!)
私{いや~悪い、悪い、パパさぁ~悪酔いしたみたいで店で寝てたよ。今駅に着いたからこれから帰るよ}
娘{マジで~、飲み過ぎたって大丈夫なの?あっ、ママに変わって貰えるぅ?隣に居るんでしょ?}
(やば、やば、やば、他の男に口説かれてホテルに行っているなんて言えないしな・・・)
私{ああ、ママな、飲んでいたら知り合いの友達に会って、久しぶりだったからもう少し飲んで行くって言うから、さっき別れたよ}
娘{マジか~、その人って男?女?}
私{女の人だったよ}
娘{本当に女なの?だって電話しても出ないっておかしいじゃん。もしかしたら・・・ママ今頃ホテルに行ってるかもよ}
(いや、ホテルに行ってるっちゃ行ってますけど・・・)
私{いや~、その人ゴリラみたいな顔をしていたよ}
娘{マジで!!!でもママ今回だけじゃないんだよね・・・何回か電話に出ない事がある。LINEも無視だし}
私{色々忙しくて出れない時、見れない時もあるだろう~~}
娘{本当は私には言わないけど、ママに恋人が出来て離婚協議でもしているんじゃない?でも離婚するなら言って!私はパパに
ついて行く!}
私{パパについて来てくれるのは、大変嬉しいけどママに恋人も居ないし、だいたい離婚なんてしないよ(笑)}
娘{なぁ~~んだ、つまらないの}
私{えっ~~離婚してほしいのか?でっ?結局ママに何の用事だったんだ?}
娘{そうそう、大事な要件があるのよ!帰りにコンビニに寄って、ロールケーキマロンとプリンの入ったクレープとアイス
買って来て~」
私{何?そんな事?}
娘{そんな事って何よ!お願いねダーリン}
そう言って電話は切れた・・・。ここでもダーリン・・・、あそこでもダーリン・・・。
電車に乗って1人で考える・・・年頃の娘って結構色々な事を見ているのかも・・・、そして色々な事を感じる事が
あるのかも・・・。今まで泊りで調教をさせていたが、今後はどの様にしたら良いのだろうか・・・。
そんな考え事をしていると、早速妻からのLINEが来た。
妻{トイレからです。2人の男性の方とホテルに入りお酒を飲んでいたら、友達という方も1人来て、私1人と男性3人で
飲んでいます。今晩は3人の男性のお相手をしなければいけませんので、遅くなりそうです。時間が長くなったら泊まって
行きます。}
私{了解!どんな人達?}
妻{建築業をしていると言ってました。40後半の方です。2人の男性は背中に〇れ墨が入っていました。}
私{誠心誠意お仕えする様に!}
妻{かしこまりました。}
さぁ~わくわくして来た~
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