【瞳の部屋】
瞳と真由美がリビングでテーブルを挟んで向き合って座っている。
「今度の土曜日、役員会をするって美紀さんから連絡あったでしょ。」
意味ありげに瞳が言うと、
「え、ええ、急だなって思ったんだけど、特に用も無いし、出席しますって言ったけど。」
真由美は、瞳から呼び出された理由が、役員会と関係があるのかなと思いながら答える。
「役員会の後に、懇親会が有るって言うのも聞いたわよね。」
「ええ、聞いたわ。久しぶりだなと思ったけど。」
「そこで、真由美さんを楽しませてあげようって美紀さんと相談してるの。」
「えっ、私を楽しませるって、な、何をっ。」
真由美に緊張が走る。
「真由美さんのその素敵はカラダを役員の皆さんに見て頂こうと思って。」
「そ、そんなっ。」
真由美の頬が赤らんでくる。
「ほら、もう、顔が赤くなって。何を想像したの?」
嬉しそうに瞳が話を続ける。
「それでね、段取りはこうよ……。」
「ええっ!そ、それは…。」
真由美の想像を上回る話の内容に驚いて言葉が続かない。
「どう、楽しそうでしょ。」
「う、うう…。」
真由美の性癖をくすぐられ、嫌と言う事が出来ないでいる自分が、恥ずかしくなった。
『どうしよう。』
不安になる気持ちとは裏腹に、真由美は、股間に湿りを感じていた。
※元投稿はこちら >>