真由美は、慌てて電話に出た。
真由美「も、もしもし、あ、あなた。」
雅彦「ああ、ごめん、もう寝てた?」
いつもと感じが違うなと思った雅彦が尋ねる。
真由美「ううん、今、お風呂から出てきた所だったから。それよりどうしたの、そっちは朝?」
真由美は、平静を装い話題を変えた。
雅彦「うん、それが仕事がトラブってて帰国が遅れそうなんだ。」
雅彦は、仕事第一主義だが真由美に関して無関心という事では無い。一人で寂しがっているだろうと出張先からも電話をかけてくれる。真由美も雅彦のそんな気持ちには感謝していたが、体の疼きは満足させてくれてはいなかった。
真由美「そうなの、お仕事大変ね。こっちの事は心配しなくても大丈夫だから。」
もう旦那の帰りを待ち侘びるという事でもないので特に驚く訳でもなく返事をする。
新婚の時は、『私と仕事とどっちが大事なの!』って詰め寄った事もあったが、今ではそれも懐かしい。
真由美は、俊樹の姿を見た後だったので気持ちが昂っていた。ふと電話の向こうの雅彦に向かってもう一人の真由美が語りかける。
『あなた、私は今、何してたと思う?手をショーツの中に入れてね、おまんこ弄ってたなよ。』
頭の中の真由美は、普段、雅彦に言ったこともない様な卑猥な言葉で話しかける。
『だって、真田さんのご主人がね、奥さんの前で、全裸よりも恥ずかしいショーツを穿かされて首輪までされてたのよ。』
真由美の股間を掻き回す指の動きが激しくなってくる。
クチュ、クチュ、クチュ
電話の向こうの雅彦にも聞こえるんじゃないかと思うほど、真由美の股間が音を立てる。
雅彦「そう言ってくれると助かるよ。ありがとう。んっ?真由美、どうかした?」
雅彦が、真由美が漏らす息の乱れを感じて尋ねる。
真由美「えっ、いえ、どうもしないわ。」
真由美は、頭の中の自分との会話を雅彦に聞かれた様な恥ずかしさに酔っていた。
ショーツを脱いで下半身裸になるとソファーに浅く腰掛けてM字に股を開いた。
『あなた、見て!私のおまんこ!こんなに濡れてるの。』
雅彦「じゃあ、帰国が決まったらまた電話するよ。」
雅彦は、特に気にするでも無く電話を切ってしまった。
真由美は、股を広げた前に雅彦の顔を思い浮かべながら絶頂を迎えた。
真由美「あ、ああ、い、いくぅ~。」
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