美紀「田村さん、皆さんの前ではっきりと仰って。」
瞳が、真由美に耳打ちをする。
真由美「えっ、そ、そんな事!」
美紀「黒川さん、役員会の議事録用にしっかりと動画で納めておいてね。」
瞳が、真由美の正面に移動してスマホを構える。
瞳「さあ、田村さん、ここに向かって言うのよ。」
真由美『どうしたの、こんなに恥ずかしい姿を晒してるのに、ああ、どうして、凄く興奮するの、私ったら、本当に露出狂なの?瞳さん、言わないといけないのね。言ったらもう戻れないのね。で、でも、言うわ、言うわよ、瞳さん。』
真由美は、心の中で叫んでいた。
真由美「ああ…、み、皆さん…、わ、私、田村真由美は…、こ、こんな恥ずかしい姿を見られて、お、お…、お…ま…ん…こ…、を濡らしてしまう、ろ、露出狂なんです。ど…どうか、じっくりと、ご…ご覧、く…ください。」
言葉が途切れ途切れになりながらも、瞳の構えるスマホから目線を外す事もなく言い終えると、弄られていないのに、また愛液が溢れ出て、俊樹の顔面を濡らした。
瞳「よく言えたわね、しっかりと記録させてもらったわよ。」
スマホを翳しながら、瞳が微笑む。
舞原「それにしてもどんどん出てくるわね。」
天海「そうね、いくら露出狂って言っても、ポチの覆面もベトベトよ。」
美紀『うふふふ、そろそろいいかしらね。』
美紀が何やら企んでいる様で、正面にいる由紀子にウインクをした。
美紀「黒川さん、ポチが息苦しそうだから、覆面取ってあげたら!」
俊樹『えっ、そ、そんな。』
美紀の言葉に、俊樹の体がビクンと反応した。
瞳「そうね、いくら何でもこんなに濡れてちゃ息し辛いでしょうからね。」
役員達『えっ、覆面取っちゃうの?真田さんの奥さんいるのに、大丈夫なの?』
ザワザワ
役員達は、由紀子がポチの正体は知らないと思い込んでいるので、由紀子の前で覆面を取るなんて思ってもいなかったのでどよめきが起きた。
美紀『うふふふ。』
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