「これ、痛いわ..。でも...」
碧は小さな声で呟きながら、腰を机の角に押し付ける動きを止めなかった。
友達達より賢い碧だっだが、これまで男女のセックスとはどうゆう物なのか理解しきれなかった。
女の子は好きな男の子に身も心も捧げるんだ、と言う言い方を聞いたけど、その時女の子は苦痛を感じると言う。
心の苦痛は、きっと裸を見られて恥ずかしい事を言うんだわ。
でも、身体の痛みって何なのかしら?
女の子は、痛みを感じるのに男の人とセックスをしなくちゃいけないの?
でも別のエッチな週刊紙で、女の方もたまらなく気持ち良いって書いてあったわ。
痛いのと気持ち良いのって、セックスはどちらが本当なの?
そうわからないままに悩んでいたが、今その秘密がわかったような気がした。
「エッチな事って..、痛いけど...、気持ち良い..」
碧はそう思いながら小さく腰を動かした。
まだ未熟な碧のクリトリスは、綿のショーツ越しとは言え、硬いプラスチックとスチールで作られた机に押し潰されそうになっている。
「うっ!うう..、私のクリトリス..、潰れそう..」
思わず小さく呟いたその自分の声に、碧はまたドキンとした。
「エッチなこと、声に出して言うって、何だか いやらしいわ!」
顔を下げて机に押し付けているショーツを見下ろす。
押し付けてるところが胸に隠れないようにと腰を突き出している姿がまたいやらしい。
胸?
そうだわ!
女の子は胸も恥ずかしいんだ..。
今だけだから...。
碧は制服の上も、下のキャミソールも、そして薄く小さい胸を隠していた最後のAAカップのブラジャーも脱いでしまった。
乳房そのものは薄く、真っ白な胸の肌に小さな乳首が硬く縮こまっている。
まだ小学部の子供と変わらないのに、なにかとてもエッチだわ..。
いえ、違う。
私の乳首、いやらしさに硬くなってるんだ..。
碧は片手をそっと片方の胸に当ててみた。
あっ..、いつもと違うわ..。
くすぐったいのかしら?
いえ、それに似てるけど..。
碧は当てた手のひらでそっと片手の乳房を包み込むようにしてみる。
いつもより、大きい?
そんな、急に大きくなるかしら?
あっ、大きくなってるんじゃない。
乳房全体もいつもより硬くなってるみたいなんだ..。
碧は今度は両手で自分の両胸を包み込む。
胸の奥の心臓の響きが伝わってきそうだわ。
それもいやらしさにドキドキと激しく脈打ってるわ。
手のひらに硬くなった乳首が感じられる。
寒い時になるのと似てるけど...。
碧が胸を包んだ手のひらを動かすと、その乳首が擦られた。
「あっ!」
また、声が出た。
今度はクリトリスとはまた違う、それでも激しさはクリトリスに負けないくらいの刺激だった。
いや、机に押し付けているクリトリスや、それに繋がっているかのようにキュンとなるお腹の奥深くにも電気信号が伝わったような刺激、もはや痛みではなく、明らかに性的な興奮が伝わった。
「い、いやらしいわ..。
私、いやらしいわ...。」
碧はもう自制出来ずに、両手で自分の胸を揉み、小さな乳首を摘まんだり転がしたりして虐めながら、腰も小刻みに動かして机に押し付け続けた。
声も出した。
「痛いの..。
碧、胸やクリトリスを自分で虐めてるの..。
痛くて恥ずかしいのに、やめられない悪い子なの..!」
そう呟く自分の声を聞きながら、ふと優しくきれいな母の事が頭を過った。
母の教えに反してると言う背徳感もあった。
しかし碧にしたら、それより遥かにいけない考えだった。
「お母さんも..、お父さんからこうされてるのかしら..?」
その考えが頭を過って直ぐ、碧は自分の手や腰が自分の意志に反して激しく動き、息苦しい程の興奮の中で、瞼の裏側にまぶしい光が閃いたような気がしたと同時に「お母さん!」と叫ぶように声を出すと、床にしゃがみこんだ。
碧は初めてのオナニーで、それも普通の女の子ならとてもしないような過激な痛みを味わいながら逝ったのだった。
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