お母さんは何も隠さなかった。
形の良い乳房も、白い下腹を飾る艶やかな陰毛も、明るい照明の下に晒されている。
「先生、娘と替わります。」
お母さんはそれが当然だと言うような口調で理事長先生に言うと、木馬の左右に踏み台を置いた。
肉体的精神的限界となっていた碧の身体は、お母さんと理事長先生の二人で木馬から助け下ろされる。
そして床にそっと横たえられた。
両手が背中で縛られたままなので、仰向けではなく横向きに寝かされる。
そして直ぐ、お母さんは碧の片足を持ち上げるように股間を拡げると碧の幼い性器を調べた。多量の出血は無いようだが、粘膜や皮膚が擦り剥けた部分から染みだした少量の出血はあった。
それより膣から出た粘液が、大量に割れ目から内腿に付着してるし、苦痛のあまりの失禁もあったようだ。
そっと娘の割れ目を指で拡げ、その様子を調べたお母さんは今度は顔を近づけると、娘の性器をそっと舐め始めた。
「や、ヤだ!お母さん、やめて。汚いよ!」
しかし碧の片足は理事長先生の手で高く持ち上げられ、足を閉ざすことが出来ない。
お母さんの舌はゆっくりと、優しく碧の股間を上下した。
上はクリトリスから下はアナルまで、そっとだが念入りに、隅々まで舐め清めていく。
「お母さん..、私..」
碧の声は小さくなり、やがて啜り泣きへと変わっていった。
10分も経っただろうか、碧はこれまで経験したことのない優しい性器への愛撫で、身体全体を痙攣させるほどの深い絶頂を感じ、意識を失った。
碧が床に寝かされたまま我に返った時、目の前の木馬にはお母さんが股がっていた。
その姿を碧は美しいと思った。
軽く目を閉じ、眉を潜めて苦痛に耐える顔も、時々僅かに身体をくねらせるように身動ぎする姿も、丸く豊かに膨らんだ乳房の先端で硬く勃起している乳首も、全身に浮かぶ脂汗も、全て美しかった。
理事長先生の態度は碧の時より更に過酷だった。
手に授業等で黒板を指すのに使う細い杖を持ち、それでお母さんの乳首を突いたり、背中や胸をピシッと鞭のように叩いたりしている。
しかしそうしながら
「百合子さん、きれいだわ..。
昔よりきれいよ..」
とお母さんを誉めているのだ。
「貴女の娘の碧さんも素晴らしいわ..。
貴女のあの頃そっくりよ..」
と碧への賛美も繰り返す。
どれだけ時間が経っただろうか..。
お母さんは
「せ、先生..、百合子は...!」
と絶叫するような声を出すと、木馬の背に股がったまま上半身を仰け反らせ、同時に腹部から腰が大きく痙攣するかのようにビクンビクンと波打った。
そして「はあーっ」と大きなため息をついて、完全に脱力したのだった。
お母さんは木馬の苦痛の中で逝ったのだった。
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