ご主人様
「最後はお仕置き半分、ご褒美半分です」
「これは私の優しさですね」
「もっと従順であればご褒美で終わったのですがね。」
その時、扉の外からしほの声が聞こえる
しほ
「ご準備はいかがでしょうか?」
男は、奈々に返事をするように目で促した。
奈々
「も、もう終わります。ちょっと待ってください。」
しほ
「承知致しました。」
奈々は急いで、紙ショーツと紙ブラを着用し
柔らかい、伸縮性の素材の施術着を上に着る・・・
リングを付けられ乳首もクリトリスも恐ろしく敏感で鋭い刺激が奈々を襲う・・・
しほ
「お入りしても、よろしいでしょうか?」
奈々
「は、はい」
奈々は心臓が口から飛び出そうなほどドキドキしていた・・・
こんな第三者と接している中でお仕置きをされることに・・・
バレたら、どんな蔑んだ目で見られるか・・・
自分の変態オメコがバレてしまうんじゃないか・・・
しかも、男性ではなく同性の女性に・・・
それが怖くもあり、どうしようもなくゾクゾクしている自分もいた・・・。
しほ
「まずは、体をほぐすストレッチを30分、その後、温石を使ったアロマオイルマッサージの施術が60分になります」
「それでは、この施術台に乗ってください。ヨガストレッチからです。」
奈々は、施術台に座る。
動き出した途端、奈々の敏感になる乳首に紙ブラが擦れて、ムズムズするようなあまりにも気持ち良い刺激が与えられる反面、
強制的に剥き出しにされたクリトリスは、今日一日ずっと強い刺激を与えられていることもあり
紙ショーツが擦れた瞬間、ものすごい鋭い痛いくらいの刺激が襲う・・・
歩く度に、我慢しようとするが、思わず体がビクンと反応する・・・。
しほが優しく視線を向ける中
自分のあまりにも不自然さに恥ずかしさが込み上げ
顔を真っ赤にする。
奈々は必死で平然を装っているつもりだが、
特にクリトリスが傷口を触られているかのようで痛かった。
そこに布が擦れるだけで勝手に体が反応してしまう・・・
施術が始まれば、何とか耐えられるだろうと思っていたが、
このストレッチが奈々のイメージしていたそれと違い、奈々を苦しめていくことになる・・・・
ストレッチといっても、しほが直接的にやってくれる訳ではなく
「ヨガストレッチ」の要素が強かった。
YouTubeなどでも、色々なヨガストレッチがあるが、しほはそのアドバイザーといった感じだだった。
体勢の解説をしながら、奈々の体を適切な体勢に介助しながら導きストレッチさせる・・・
ヨガ要素が強いだけに、呼吸を整えさせ、色々な体勢で奈々の身体を伸ばしていくのだ。
ニップルリングを装着している奈々にとって、拷問のような公開辱めになっていく・・・
例えば、あぐらをかき、腕を頭の上に引き伸ばしながら左右に体を伸ばしていったり、
四つん這いの体勢になり、猫が伸びをするようなポーズになって止めるなど、様々なプログラムが用意されていた。
乳首と剥き出しのクリトリスに容赦なく紙ショーツや紙ブラが擦れる
擦れるだけでなく、何秒間かその体勢をキープしなければいけないので、ものすごい食い込んだ状態で強い刺激を与え続けるのだ・・・
しかも、しほが奈々の体勢をチャックし、
自分の状態に気を配っている中で
強烈な刺激を与え続けられる・・・
まさしく公開の辱めの何物でもない・・・
必死に表情や声を我慢し、平然を装うとするが、感度が上がっている奈々の身体は、その刺激に体が勝手にビクンビクンと痙攣してしまう・・・
どうにも、その反応を自分でコントロールすることは不可能だった。
あまりの恥ずかしさに、奈々は穴があったら入りたいくらいだった。
奈々の心の中
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絶対に気付いている・・・
絶対に気づいかれてる・・・
奈々の表情までチラチラ見てくる・・・
なんで、顔をそんなに見てくるの?
見ないで・・・
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しほの視線までもが奈々を追い込んでいく・・・
同性の女性であるから、この体の反応がどういうことなのか恐らく、しほにも悟られていると思うと・・・
全身が燃えるように熱くなり・・・
恥ずかしくて、恥ずかしくてたまらない・・・
一方で、しほも当然、奈々のその体の異変に気づいていた・・・
最初はどこか体に痛い箇所があるのか、それとも怪我されているのかと思っていた。
しほの心の中
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「えっ、この子どうしたのかしら?」
「最初は気のせいかと思ってたし、どこか調子が悪いのかと思ったけど・・・」
「それも違う・・・」
「これって、あの反応よね絶対」
「槌でしょう?」
「感じてる・・・絶対感じてる」
「明らかに感じて、体がビクンビクンって反応してる」
「澄ました表情しているけど、どんどん表情が崩れてる」
「何より介助して手をこの子に添えるともの凄い熱く汗ばんでる」
「えっ、この人たち何してるの?」
「私がいる中で、健全整体のお店で何を行っているの?」
「退店してもらう?」
「でもストレッチしているだけの状態での退店は無理がある・・・」
「どうする?どうしよう・・・」
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しほは、いつもと変わらぬ笑顔でプログラムを遂行しているが、何年も施術をしてきて、初めての経験に戸惑っていた。
ヒロの方をチラッと見るが、普通にスタンドライトの下で読書をしている。
しほは、どう対処すれば良いのか、戸惑いの中で、
何故だかドキドキしていた。
こんな第三者がいる中で、しかも健全な整体マッサージ店で、
清潔感のある見るからに優しそうな紳士な男性と
こんな大人しそうな、清楚で可愛い女の子の間で何が行われているのか・・・
内心ドキドキしていた。
でも、仕事中であり、経営者の1人であることを自覚し、その気持ちは心の中に隠し、いつも通りに進めていった。
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