思った以上にいやらしかった。
胸全体が膨らんでるようで、それが上下二本の縄に挟まれ、その間からはみ出した乳首は尖りきっていた。
「いやっ!」
光子は顔を背けたが、髪の毛を掴んだ夫から、直ぐに顔を鏡の方へとむけられた。
「今夜は光子は僕の奴隷だろう?
僕が見なさいって言ったら、ちゃんと見ないと!」
口調はそんなに荒くはないが、夫の言葉には逆らえない迫力があった。
光子は固く閉じていた目を、そっと開いた。
見れば見るほど、いやらしいわ..。
清楚な君が好きだよって言ってくれた主人なのに、なぜ今日はこんなに私をいやらしくするの?
その鏡に写った光子の胸に、後ろから伸びた夫の逞しく大きな手が被さった。
「ひっ!」
いつもは優しく擽るように愛撫してくれる夫なのに、今日はその大きな手のひらで鷲掴みにされたのだ。
指の間から、尖った乳首がはみ出して変形し、ますますいやらしくなっている。
「ふふっ、ちょっと痛いだろうね。
でも、まだ我慢してもらわないと。
これから明日の朝まで、君を眠らせないからね」
優しいけど、恐い口調...。
夫に胸を揉みし抱かれながら、光子は痛みといやらしい予感に身悶えした。
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