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桃百合メンバー達は、トレーニングマシンに吊られたスーツ姿の教師を口々に嘲り笑った。
始めから涼子と同じくグループ最下層の性奴隷になることを聞かされていたのだ。
(あうぅ…声の感じからして皆若い…、奈々美さんの他に現役がいるの…?まさかバド部が…ぁァ…でも股縄が…見られてるぅぅ…おトイレも行きたいのにぃ…)
自分を取り囲む少女達は一切手を出して来ない。
美紗は視線が股縄に集中していることを想像し、切なくパンスト脚をもじもじさせるしかない…。
タイトスカートを剥かれ、股縄が走る自分の下半身が注目の的になっているのが目隠しされていてもひしひしと感じ取れた。
そして…、意識するほど尿意がこみ上げ、直立不動で動けない緊縛姿の美紗はおしっこを我慢するため自ら股縄にワレメを押し付ける…。
「じゃあ今から上映会よ、うふふっ!見終わったら…あなた達の好きにしていいわよ?」
生徒達からワッと歓声が上がり、それぞれ好き勝手に瑞穂や莉奈の身体にまとわりつきながらソファーに座ると大画面テレビのスイッチが押された。
画面に写し出されたのは見慣れた体育館だった。
誰もいない館内に、ややもって涼子の姿が映り、そして…ブルマ姿の女に焦点が当てられた。
「ああっ!美紗先生ブルマ穿いてるぅ…っ!」
「やだぁ…ちょっとどういうこと?」
「美紗先生はね、この格好で部活指導してるの。動きやすいからだって」
「ふう~ん、なんか大人が穿くとエロいよねぇ?きゃはははっ!」
(ああぁ…ウソ…っ!まさか上映会って…あの時の…っ)
恥ずかしいブルマ姿の自分が写しだされる画面の横で、迫りくる尿意を堪えながら絶望的な気持ちに突き落とされた。
あれ…が最後まで上映されたら…、教師の威厳どころか人としての尊厳すら危うくなる…。
美紗は声を出そうとしたが、ここには莉奈も瑞穂もいる。
何を言ってもムダ…なのだ。
状況を理解し、全てを諦めると同時に、入れ替わる様に美紗の身体の奥底にはマゾ性の炎が沸き上がっていく…。
隣の画面の中の自分は、壇上に上がってブルマを脱ぎ、全裸で私を見て下さいと言い出している…。
この後浣腸を打たれるのだ…。
その時の恥辱がオーバーラップし、美紗の腰はゆっくり前後に動き始め、股縄の感触を追い始めていた…。
ソファーからは少女達の嘲り、悲鳴、笑いが絶えず響き、その全てが甘い刺激となって緊縛された身に突き刺さる。
「ぁ…あの…涼子先生っ、あぅ…そ、粗相をしてしまいそうですぅ…っ!このままでは…」
美紗はやっとの思いで声を振り絞り、盟友に窮状を訴えた。
直ぐに足元にしゃがんだ涼子は10センチ高のヒールを脱がせ、金タライの中に両足を入れさせた。
(ううぅ…っ!ぎいぃ…やっぱりおトイレになんか…ああぁ…っ!)
パンスト脚裏の感触は明らかに何か容器であることを伝え、それが便器の代わりだと気付くが、ヒールを脱いだ分だけ股縄が尻に食い込み、皮肉にもそれが尿意を和らげた。
その間も上映会は淡々と進み、遂にあのシーンが映し出された。
ブビイィ……っ!ブリブリィ……
リビングに黄色い悲鳴が響き渡る………。
(終わった…ぁ…何もかも………………)
生徒達に、体育館での脱糞を知られた教師に未来などあるはずがない…………。
「はい、おしまい。涼子、目隠し取ってあげたら?」
鉄フレームに吊られてうなだれる美紗の目隠しを涼子が解いた。
明るいリビングに徐々に目が慣れて、おどおどと目を開く…。
(ひいっ!?ひぃいぃ…っ)
新入り性奴隷は目を疑った。
ソファーに座っていたのは、学院でも1、2を争う美少女ばかりだったのだ…。
そして…、バド部員はいない…と安堵したのも束の間、瑞穂の膝上に座る美少女に釘付けになった。
そこには、自分が担任する1年生の絵梨花がいたのだ………………………………………………………続
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