『ぁああああああ、んあっ、あっ、あっ、中で動いてる!気持ちいぃ!気持いよぉ』
画面に写っている女は、
シビアンの上で
半狂乱になりながら喘いでいる。
学生時代の私だ。
動画の中の私は両の手は後ろ手に縛られ、
乳首はニップルポンプで吸引されている。
あぁ、この動画はまずい。
封じ込めていたはずの記憶と感覚が蘇ってくる。
ジリジリとじっくり焼かれる様な乳首の痺れ。
加えて、シビアンがもたらす甘い振動が、
肉芽を起点として身体全体を這いまわる。
膣内では極太のディルドが
肉壁を押し広げるようにうごめき、
Gスポットに擦れるたびに、
意識が焼き切れるような快感が走る。
何度も何度も押し寄せる
快感の波状攻撃に屈服した私は、
遂に考えることすらできなくなり、
絶頂しながら滝にぶちまけ懇願したのだ。
『私がアナウンサーになっても、私の変態な所をいっぱいブログに乗せて下さい!!私の人生めちゃくちゃにして下さい!』と。
動画は私が懇願して果てた所で終わった。
それだけなら良かった。
身体には動画が撮られた日の感覚が残ったままだ。
望んでもいないのに身体が疼いて仕方ない。
「ここまでオネダリされちゃうとねぇ・・・、変態さん?」
動揺する私を他所に関がねちこく言った。
「私はそんなのじゃ・・・」
「じゃあ、今の動画に映ってたのは誰?」
「・・・・・・」
何も言い返せない。
屈辱と恥辱で身体が更に熱くなる。
「ん?誰だって聞いてるんだけど」
「私・・・です」
「だよねぇ。あ、もしかしてこれ位じゃないと変態って言わないのかな?」
今度は紙芝居の様に
次々と画像が表示されていく。
再び当時の記憶と感覚が蘇る。
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