呼吸が落ち着くと不思議なことに私は気持ちがすっきりしてきました。
その直後に御主人さまから「何も着ずに部屋に来い」とLINEが来たので私はバスタオルを巻いたまま二階へ行きました。
御主人さまから手渡されたのは真っ白なランジェリーでした。
すべてにフリルがついた可愛らしいものでしたが露出度の高いかなり過激なものでした。
胸の谷間にハート型の穴が開けられ上下にフリルのついたレースブラジャー。
きわどいビキニラインをしたフリルつきの紐パンティーとガーターベルト。
それに右太ももにだけフリルつきのガーターリング。
御主人さまのお望みならば仕方ありません。
私は恥ずかしさを忍んでそれらを全て身に着けました。
御主人さまは私の恥ずかしい姿をスマホで撮影しはじめました。あらゆる角度、あらゆる位置から何十枚も撮りました。
撮り終わると御主人さまは私にベッドに上がるよう命じました。私は素直に指示に従いました。
御主人さまは私の体を背後から抱き寄せました。
私の背中が御主人さまの胸やお腹に密着する体勢でした。
「別にお前に嫌がらせをしてるわけじゃねえよ」
御主人さまはボソッと低い声でそう言いました。
御主人さまは後ろから左手を回して私の胸をもみ始めました。
「俺、十八になったらAV男優やろうと思ってる」
ブラジャーごしですが私の乳首が固くなっていたからか乳首の位置を探り当てられていました。
「俺のような強い性欲を活かすにはそれしかねえからな、もう親父にもこのことは話してあるぜ」
御主人さまの揉み方が優しくて上手だったので私はいい気持ちになっていました。
「この一、二年、俺が家政婦を雇うにあたって親父に頼んだのは二十代の女に限るという条件だ、なんでか分かるな?」
私にはよくわかりませんが恐らくは性行為の相手ができる若い女性がほしかったのだろうと思います。
「絢子にもいろいろ勉強してもらってその練習を手伝ってもらうぜ、俺が必要とする家政婦の条件はこれだからな」
「私はどうすればいいんですか」
揉まれている胸がとても気持ちよくて私の声はため息まじりの少し上ずった声になってしまいました。
御主人さまは右手でDVDパッケージを取ると私にいくつかを見せました。
「これから何種類かAVを見せるからまず業界用語を覚えろ」
DVDはすでに何枚かデッキの中に入っているようでした。
私はパッケージのタイトルを見ました。
『孕ませ目的の性奴隷メイド飼育と快感種付け調教』
『可愛い女子高生の無毛おまんこに中出し射精する快楽』
『排卵日狙いで快感子作りレイプされた緊縛人妻』
どうしたらこんなに過激なタイトルを思いつくのでしょう。
徹底的に女性蔑視の視点です。
でもこれは男性の性的欲望を増進させそれを満たすためだけに作られた男性用のDVDなのですから仕方ないのかもしれません。
そこに出演する女優達もそれを理解した上で「飼育」されたり「調教」されたり「レイプ」されたりしているのでしょう。
それを見て御主人さまも性的な欲望をどんどんエスカレートさせているのです。
そして身近にいる私という女の体を使って欲望を満たそうとしているのです。
女性の体を男の人の快楽のための道具と見なすようになっていくのです。
それだけ女性の体は男性にとって魅力なのだと思います。
そして男性の性的欲望を満たす道具として体を使われる女性のほうもそのような男性の性行為によって「快感」「快楽」を感じてしまうのです。
女性蔑視の視点で「調教」され「レイプ」されたとしてもその快感が忘れられずに結局は男性に性行為を求めてしまうのです。
それが女性達の哀しい現実なのでした。
私はDVDを見ながら御主人さまにいろいろを教えてもらいました。
数年間の結婚生活の中で知ったのは「フェラ」「クンニ」「オナニー」「正常位」「バック」「電マ」くらいでした。
御主人さまから教えてもらったのはその数倍以上でした。
「騎上位」「座位」「立位」「側位」「屈曲位」などの体位。
快感の頂点を表す「アクメ」「オーガスム」「イク」などの言葉。
「精液」「ザーメン」「スペルマ」など男性の体液の名称。
「男根」「ペニス」「肉棒」「亀頭」「睾丸」「ふぐり」など男性器の名称。
男性の生理現象としての「勃起」や「射精」。
行為としての「シックスナイン」「パイズリ」「イラマチオ」「ボルチオ」「手マン」「アナルセックス」「アナニー」「顔射」「中出し」「ボンデージ」「浣腸」。
女性の生理現象としての「失禁」や「潮吹き」。
女性器の名称としての「膣」「クリトリス」、そして恥ずかしながら「おまんこ」は知っていましたが、それ以外にも
「大陰唇」「小陰唇」「Gスポット」
などさまざな部位や呼び方があると知りました。
また「バイブ」「ローター」「ディルド」などの大人のオモチャにも単に振動で性感帯に刺激を与えるだけでなく女性器の各部位専門に特化したいろいろな種類があることも知りました。
DVDを見ている間ずっと御主人さまの両手は私の敏感な部分を愛撫していました。
例の口紅型や鏡餅型のローターで私の胸やアソコをランジェリーごしに刺激するのです。
それでいて御主人さまはDVD画面を見ながら私にいろいろな用語を説明しつづけるのです。
私は説明を聞きながらもため息まじりの喘ぎ声を漏らしながら体をよじって耐えていました。
御主人さまの指示で私の両手は後ろに回されて御主人さまのアソコをまさぐったりさすったりしていました。
御主人さまが気持ちよくなるように私は懸命でした。
それでも快感のスイッチが入ってしまうともうダメです。
顔をのけぞらせながら私は喘ぎ声を放って体を痙攣させてしまいました。
気づくとランジェリーのパンティーが生ぬるく濡れています。
おしっこを漏らしたような感覚でしたが御主人さまは「お前、潮吹きできるならAV女優できるぜ」と言ったので「潮吹き」がおしっことは違うものだと知りました。
「実際お前にもAV女優と同じことをしてもらうけどな」
DVD映像のセクシー女優達は高額な給与をもらっているのでしょうが私は女優ではありません。
と言って私の年齢では今から本物のセクシー女優が務まるはずはありません。
せいぜい御主人さまに悦んでもらえるような家庭内セクシー女優、いえ御主人さまの性奴隷に甘んじるほかはないのです。
私はパンティーを太ももまで下げられてベッドの上で四つん這いにさせられました。
「見てみろ、あれと同じアナル調教してやる」
画面を見ると女優がお尻の穴に太いバイブを入れられて喘いでいました。
私は怖くなって思わず「お願いです、痛くしないでください」と懇願しました。
御主人さまはそれには答えずローションを御主人さまの指に塗りました。
そしてその指を私のお尻の穴にゆっくりと入れてきました。
「あ……あっ、ああ……」
指だったので痛みはありませんでしたが今までに感じたことのない感触が下腹部に広がりました。
でも何度も出し入れされているうちに私は少しずつ気持ちよさがわかるようになってきました。
「どうだ?」と聞かれたので「はい、いいです」と答えました。
御主人さまは今度は小型の男性器型のバイブにローションを塗りました。
私はそれを見てふたたび恐ろしくなりましたが私のお尻はローションのおかげなのか簡単にバイブを槌みこんしまいました。
御主人さまがスイッチを入れると男性器型のバイブが私の直腸内で不規則で卑猥な動きをはじめました。
御主人さまはバイブから手を離して太ももからパンティーを引き上げてました。
パンティーでバイブが押さえられています。
私は電動バイブをお尻の穴に入れられたままパンティーを履かされたのです。
DVDの映像でもAV女優が同じことをされていました。
御主人さまは私を仰向けに寝かせると私の顔にまたがって立派に勃起した男性器を私の口に挿し込みました。
御主人さまは私の顔を見ながらゆっくりと腰を上下させています。
私は御主人さまの大切な玉袋を両手でさすりながら唇と舌を使って一生懸命に御主人さまの男性器を愛撫しました。
私のお尻の穴の中でバイブが振動しつづけていました。
最初は不思議な感触でしたが今はもう気持ちよくなっていました。
性的欲望を刺激された私は御主人さまの男性器を夢中でしゃぶり続けました。
正直に言えばこの立派なもので私は貫かれたかったのです。
私は御主人さまが私の口の中に射精するものと思っていましたが、御主人さまは途中で腰を引き上げてしまいました。
そして私のパンティーの前の部分を少しだけ脇にずらすと私のアソコに男性器を挿入してきました。
「あ……ああっ」
私は思わず小さく声を漏らしてしまいました。
はしたないことですが私が期待した通りにしてくれた御主人さまへの悦びを伝える声が漏れてしまったのです。
御主人さまの立派な男性器が私のアソコを力強く押し分けて侵入してきました。
お尻の穴にすでに入れられているバイブと御主人さまの男性器は私の体の中の薄い肉壁を隔ててほぼ密着している状態です。
というより私は下腹部に二種類の太い棒を突っ込まれて性感帯を刺激されているのです。たまらない感覚でした。
御主人さまが腰を動かしはじめました。
私は声が出てしまうのを抑えるために両手で口を必死にふさぎました。
すると御主人さまは「絢子、何をしてる? こういうときにこそ声を出せ、女の声はそのためにあるんだぞ」と言いました。
私は手を口から離し「はい、あっ、ああっ」と声を立てました。
DVD映像の女優達も演技とはいえ大声を放ち続けています。
女性の喘ぎ声は男性の性的興奮を増幅させると聞いたことがあります。
私は御主人さまにレイプされているのに感じてしまっている私自身がはしたなく恥ずかしくて声を抑えようとしてしまったのですが、御主人さまからすればむしろ私が感じていることを素直に表現してくれたほうが嬉しいのでしょう。
もう私は理性がこわれかかっていました。
御主人さまが力強い腰づかいで私のアソコを責めてきます。
気持ちよくて気持ちよくて私はもうどうにかなりそうでした。
でもその甘いフワフワとした悦びは束の間でした。
フッとスイッチが入ったかと思うと猛烈な勢いで強烈な快感が私の全身を包み込んだのです。
私ははしたない叫び声を放ちながら体をガクガクと痙攣させながら頂点に達してしまいました。
無意識のうちに御主人さまの背中に爪を立ててしまったような気がします。
「お前のマンコ締りがいいぞ、前の家政婦達は結構ゆるかったからな」
御主人さまが私を四つん這いにさせながら言いました。
私はそのときは言われた意味がよくわからなかったのですが意識が朦朧としていたので
「ありがとうございます」
と恥ずかしい返事をしてしまいました。
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