奈津子さんとのキスが、どのくらいの時間続いたのか分かりません。
何度か口を離して息を整えては、また奈津子さんの唇を吸う事を繰り返しました。
やっと終わったのは、夫達がいつの間にか立ち上がって、また私達の身体をまさぐり始めたからです。
「女同士のキスで感じたのか?」
「かなり、いやらしかったぞ。」
そんな言葉を言われながら、また私達は夫達に胸を揉まれたり下をまさぐられたりされました。
そのうちに奈津子さんが、
「あの..、縛られてる手首がちょっと...」
と訴えました。
奈津子さんの旦那さんは、優しい口調で
「そうか、悪かったな..」
と言うと、奈津子さんの手首の縄を解いてあげました。
私も、じっとしてればそんなに痛くはないけど、無理な姿勢で奈津子さんとキスしたり、夫から痛みを伴うほど強く乳房やお尻、それにあそこを弄られて、身体を捻ったりしてる間に、次第に手首に縄が食い込んできたようで、痛みを感じていました。
そんな私に夫は、
「お前も、痛いのか?」
って聞きました。
私が、そうですって言うつもりでこくんと頷いたんですが、私は奈津子さんのように、直ぐには赦してもらえませんでした。
「もう少しだけ、我慢しろ..」
そう言うと、夫はクローゼットの中に置いたバッグから、何か取り出して来ました。
縄を解かれた奈津子さんは、テーブルの座椅子に座った旦那さんの横で横座りし、肩を旦那さんから抱かれ、まるで甘えさせてもらってる様です。
それに対して、私は奈津子さんご夫婦の見ている前で、夫から乳首に洗濯ハサミをつけられました。
夫は私の乳首を数回くりくりってしごいて、硬くなったままなのを確認してから、挟んだんです。
「うっ...!」
私は我慢するつもりでしたけど、使われた洗濯ハサミは新しいバネが強いもので、私は思わず呻いてしまいました。
反対の乳首も、数回夫の指先でピンピンって弾かれ、それから挟まれました。
かなりの苦痛です。
目を固く閉じ、奥歯を食いしばって耐えていると、夫が耳元で小さな声で
「今のお前、すごく可愛いぞ..」
って言ってくれました。
薄く目を開けると、夫が本当に心配してるような顔で私の顔を覗きこんでいます。
本当に、私のことを可愛いって思ってくれてるんだ..。
肉体的苦痛は激しいけど、私はすごく嬉しいと言うか、幸福感が胸一杯に広がるような気がしました。
夫の向こうに、奈津子さんご夫婦の姿が見えます。
お二人とも、固唾を飲んでって感じで、乳首を責められてる私を見ています。
どう?
夫から痛くされて耐えてる私、女として、妻として、可愛く見える?
こんな私でも、夫は愛してくれてるのよ!
その時は、ご夫婦から見られて恥ずかしいと感じるより、夫からの責めを甘受している私を自慢したいくらいでした。
洗濯ハサミを挟んでくれた夫が、私から離れてテーブルのところに戻ります。
奈津子さんの旦那さんが夫と話しています。
「あれって、かなり痛いんじゃないですか?」
「痛いと思いますよ。
新しく買ってきたバネの強目のやつですから。」
「奥さん、かなり痛そうな表情ですが、大丈夫ですか?
ちょっと、きつすぎるんじゃないですか?」
「いえ、ご心配なさらずに。
こいつは、耐えてくれますよ。
可愛いやつです。」
夫のその言葉が聞こえると、私は夫から直接愛撫されてるわけでないのに、下から熱いいやらしい汁が、じゅって溢れたような気がしました。
言葉で..、逝きそうだわ..。
本当に、そう思ったんです。
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