夫は、私が声を出したのに気がついてくれると、膝を着いて姿勢を低くし、私の顔の前にぺニスを突きつけてくれました。
私が、そっと舌をつき出して夫のぺニスを数回舐めると、夫は私の身体を抱いて上半身を起こしてくれました。
それで私はもっと楽な姿勢で、夫のぺニスをきれいにする事が出来ました。
しばらく夫のぺニスを舐めていたら、夫は
「もう良い。少し休む。」
と言いました。
夫は、私があの暗闇の中で苦しんでいた間、自分もずっと起きていてくれたんです。
テントの中で夫は、寝袋ではなく、エアマットを敷いて、その上に毛布を敷いて休もうとしました。
私が夫の側に正座して、寝ようとする夫を見守っていると、夫は身体の上に毛布を掛ける前に、私に
「横に来い。」
と言ったのです。
意外過ぎたから、私はちょっと、いえ大変驚きました。
変わってしまった夫は、私に思い知らせた後、十分惨めにしてくれました。
私の口と膣で精液を二度も出してくれたし、身体を弄んでもくれました。
私と言うオモチャで、もう十分に遊んで、遊びあいたと思っていたんです。
もう私を妻として抱く必要も無いだろう。
そう思い込んでいました。
でも、夫から命令されたのなら、それに従わなくては。
私は裸に首輪だけした姿で、夫の横の毛布のなかに入りました。
狭い毛布の中で、夫とどのくらいの距離を保てば良いのか分かりません。
遠慮して身体の半分を毛布から出していましたが、そんな私の上半身を夫が逞しい腕で、自分の方にぐいっと引き寄せたんです。
私は顔を夫の胸に押し付けるようになってしまいました。
思えば、夫の身体の香りを、こんな近くで嗅いだのも、ずっと前の事です。
昨日からのキャップで汗ばんでたので、夫のむっとした汗臭さが毛布の中に充ちてきました。
抱きしめられて、その匂いから逃げられません。
ところが、そのむっとした夫の体臭が、私をとても安心させてくれたんです。
それまで初めて体験した様々な事で、私の精神は緊張で張り詰めて、とても眠ることは出来ないと思いました。
じっと動かず、夫の呼吸を伺っていると、やがて夫は安らかな寝息を立てて、眠ってしまったようです。
夫は、眠ってくれたんだ..。
そう思うと、緊張で眠れない筈の私が、いつの間にかうとうとし始め、やがて熟睡してしまったんです。
やはり肉体的にも疲労していたからだと思います。
どのくらい眠っていたか分かりませんが、はっ!と気がつくと、夫はまだ私の側にいてくれました。
それも、目を覚まして、私をじっと見つめてくれていました。
私が目を覚ましたのに気がつくと、片手で愛しそうに髪の毛を撫でてくれて、その後に首輪にちょっと触りました。
私は急に恥ずかしくなり、また夫の胸に自分の顔を押し付けたんです。
夫は変わってくれた。
肉体的にも、精神的にも、逞しくて強くて、私を自由に弄べる人に..。
普通考えたら、弱くても優しい夫が、DVするようになったのだから、困った事態の筈ですが、私はそうは感じませんでした。
むしろ、嬉しい..。
後で聞きましたが、夫は実はしばらく眠ったふりをしていたそうです。
自分が眠ってる間に、私がナイフで刺すかもしれない。
そうなったらそうなったで、仕方がない。
そこまで思ってくれてたそうです。
夫の胸に、顔を擦り付けている私に、夫から
「お前、一晩で変わったな..」
と言う声が聞こえてきました。
私が変われたのは、夫のおかげです。
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