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被虐の奴隷ステージは2月半ばの土曜夜8時開演となっていた。
安曇はこの日に照準を当てて、出演させる高級奴隷の涼子と莉奈に10日前から禁欲を命じ、更に5日前からは脱糞を禁止した。
2人はその10日間、桃百合メンバーとの接触を避けながらも、涼子は秘書としての業務をこなさなければならない…。
理事長室でいつもの様に極ミニのタイトスカートを身に付け、熟れたパンスト足を晒して安曇と業務をこなしている間も、安曇は指1本触れて来ない徹底ぶりだった。
「涼子、今日会場オーナーから連絡があってなぁ…、当日の性処理奴隷に欠員が出たそうだ。こっちでなんとか工面出来ないかとのことだが…」
そう言われた涼子は赤面する…。
性処理奴隷とは、ステージに上がる自分達高級奴隷とは違い、会場の円卓に潜って富裕層観客のちんぽを口淫奉仕するランクの低い専門奴隷のことだ。
「ぁ…あの、桃百合から誰か差し出すということでしょうか…?あのステージは20歳以上が規定だったと思いますが…」
「そうだな、だとしたら瑞穂はあり得ないから…あかりしかいないか…」
安曇はさしてルールなど気にしていなかったが、秘書がそう言うならと理解を示した。
「あかりちゃん…彼女なら今年21になりますので…。ああぁでも、あかりちゃんに見ず知らずの方々のおちんぽ処理を…?」
「まあこれもいい経験だろう…、何も犯される訳ではないしな。ここであの女オーナーに恩を売っておくのも一興だろうし…」
安曇はこの会員制秘密ステージを取り仕切る女オーナーを思い浮かべてニヤリと笑う…。
涼子は急遽参加の決まったあかりに連絡を入れ、安曇様の命令だとして同じように禁欲を命じた。
そして土曜日当日の昼、安曇は3人を乗せてBMWを高級レストランへと走らせた。
個室を貸し切り、食事をする中で奴隷ステージの打ち合わせ…。
あかりはその内容を聞いて絶句した。
彼女は既に午前中の内から涼子のマンションで縄化粧が施されていた。涼子と莉奈に禁欲で疼く身体を全裸にされ、涼子お気に入りのゲソ型アナルプラグを尻穴に挿入後スクール水着を着せられたのだ。大学生にもなって濃紺のスク水をあかりは嫌がったが、莉奈は更にそこから桃尻を覆う水着をTバックの様に絞り上げて麻縄を通し、スク水全体を菱形縛りに整えた。
そのゲソ型アナルプラグに尻を弄られながら食事していたあかりは、涼子と莉奈が高級奴隷としてステージに上がることに動揺したのだ…。
普段、調教者として桃百合に君臨する莉奈が、安曇様の前では従順になることは知っている…しかし、本当にそんな世界があるとは想像もつかない。
「あかり、お前の仕事は円卓に座る御仁達6本のちんぽに舐め奉仕するだけだ。途中までは均一に舐めてヘタにイカせるなよ?ステージ上がクライマックスになった頃に足で小突かれるから、それを合図に射精させろ。6本全部飲むんだ、いいな?」
安曇に仕事内容を聞いたあかりは、他人の心配をしている場合ではなかった。
安曇以外のちんぽを知らないあかりは、普段桃百合達と楽しく交わるだけの性生活に満足していた。
(ああぁ…ウソ…知らない人のちんぽを…一気に6本も…?そんなの出来ないぃ…)
動揺を隠せず下を向くあかりだったが、縄を打たれた身体の反応は少し違っていた…。
桃尻を真っ二つに割って食い込むスク水はアナルプラグの台座を押さえていたが、そのスク水のクロッチ部裏側はワレメから溢れる蜜にぬるぬるになっていた…………………………………………………………………続
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