星野「ここはどこなんだい?」
俺「いわゆるSMクラブですよ」
星野「ほー、初めてきたよ」
俺「あー、そうなんですね。お嫌いでしたか?」
星野「いや、興味はあったんだが中々機会がなくってね。君はよく来るのかね?」
俺「たまにですね、たまたまここのオーナーと顔見知りで誘われてからハマっちゃった感じですかね」
俺と星野は雑談を交わしながら用意されたテーブルに着座した。
星野「一番前とは興奮するな」
俺「オーナーにお願いして一番いい席を用意してもらいました」
星野「それは気を使わせてすまないね。ところでこれは何かね」
星野はテーブルに置いてあるものに興味を示した。
俺「あ、それは身バレしないようにと店側の配慮です。まずは仮面をつけてください。あと大きな声を出すときは、その変声槌、まぁボイスチェンジャーですね。それを通して話してください」
星野「へぇー、徹底したプライバシー管理だな」
俺「まぁ場所が場所ですからね」
そして
司会「皆様、おまたせ致しました。只今からショーを開催致します」
ショーが始まった。
本日はメス豚が三匹とオス豚が一匹、そしてトリに良子である。
星野は、どのプレイも目を輝かせながら凝視していた。
特にオス豚の調教は生唾を飲みながら息を荒くしている。
このオッサンはドMなのかもしれないな。
そして最後に春香と良子のプレイが始まった。
俺「部長、あの女王さまがここのオーナーの春香嬢です」
部長「なかなか美人じゃないか」
俺「ああ見えて調教は厳しいんですよ」
部長「そうなんだ、ますます興味をそそるじゃないか」
星野は食い入るように見ていた。
そしてプレイも終盤にかかったころ
司会「皆様、本日は趣向を凝らしまして春香嬢に調教されたいゲストを募ります。どなたか挙手をお願いします」
会場がざわつく中、俺は高々と手をあげた。
星野「おい、君が立候補するのかね?」
俺「違いますよ、星野部長です」
星野「わ、私が?」
俺「そうですよ、なかなかこんなチャンス無いですからやってみてください」
星野「君がそこまで言うならチャレンジしてみるか。何事も経験だしな」
俺「そうですよ、がんばってください」
こうして星野は選ばれ更衣室に誘導されていったのである。
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