そしていよいよ当日がやってきた。
良子、絵美ともに落ち着きが無いが無理もないだろう。
絵美「お母さん、今日智也とご飯食べてくるから晩ごはんいらないからね」
良子「あらそう、ちょうど良かったわ。お母さんも友達から相談に乗って欲しいことがあるそうで晩ごはん食べてくるつもりだったのよ」
絵美「そうなんだ。たまにはゆっくりしてきなよ」
良子「ありがとう、そうさせてもらうわ」
そして、それぞれが思惑をもって家を出たのである。
まず会場に先についたのが良子であった。
良子は春香が来るのを待っていた。
そして待つこと15分、春香は満面の笑みを浮かべながらやってきた。
良子「春香様、今日はよろしくお願い致します」
春香「緊張してるかい?」
良子「はい、とっても緊張してます」
春香「今だけだわよ、すぐに緊張どころじゃなくなるから」
春香は良子の首に首輪とリードをつけた。
今日はSM愛好家が集まるとはいえ、外で首輪をつけられたことない良子にとっては恥ずかしくてたまらなかった。
しかし同時にM嬢としてのスイッチが入った瞬間でもあった。
そして春香と良子は控室に入った。
春香「じゃあ良子、服を脱ぎなさい」
良子「わかりました」
良子は、ためらいなく服を脱いでいく。
この1ヶ月の調教で良子は春香の前で裸になるのが当たり前になっていたのである。
良子は春香の前で正座をしてお辞儀をした。
そんな春香に良子は自らのパンティーを脱いで良子の頭に被せた。
春香「いつもどおり私の臭いを記憶しなさい」
良子「ありがとうございます」
良子は春香のクロッチ部分を舐めて春香を味わっていたのである。
いつもであればこのまま調教に入るのだが今日は少し趣きが違う。
良子にしっかりと臭いを覚えさせた後、良子に全頭マスクを被せた。
目と鼻、口が開いただけのシンプルなマスクである。
耳は生地を覆われているので声が聞き取りにくい構造になっている。
春香はそんな良子を四つん這いにさせて部屋の中を散歩しだした。
良子は気持ちを落ち着かせるようにゆっくりと部屋の中を周回した。
準備は万端である。
あとはスタックからの声がかかるのも待つだけであった。
一方、絵美は、というと
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