ピンポ~ン
「お邪魔します」
絵美「智也いらっしゃい、お母さん智也君が来てくれたわよ」
母親「智也君いらっしゃい、どうぞお入りになって」
俺「はじめましてこんにちは。絵美さんとお付き合いさせて頂いてます上川智也と申します」
母親「こちらこそ絵美がお世話になってます、母の良子です」
絵美の母親良子は年の割には色気のある女性であった。
絵美が小柄なスレンダーであるのに対し多少たるんでいるがウエストのくびれもあり豊満な乳がまぶしかった。
良子「智也君、うちの絵美ってわがままでしょう」
絵美「お母さんいきなり何を言ってるの」
俺「お母さん、絵美さんは素敵な女性ですよ」
良子「智也君って優しいのねぇ」
こうして三人で他愛もない話をして盛り上がっていたが良子は突如突拍子もないことを口にした。
良子「そういえば智也君、絵美からチラッと聞いたんだけど智也君の前の彼女ってお姉さんなの?」
俺は絵美の方を見て睨んだ。
「絵美のやろう余計なことを言いやがって」
良子「智也君、どうなの?」
俺「確かに俺は姉と付き合ってました」
良子「あなた達姉弟なのよ、おかしいわよ」
俺「確かに世間一般的にはおかしいと思いますけど真奈美を本気で愛していました」
良子「まぁ、なんと、けがわらしいこと」
俺は良子の発言に怒りを覚えたが絵美の手前我慢をした。
その後も良子は、ことあるごとに俺と真奈美との関係を否定してきた。
絵美「お母さん、もうやめてよ」
良子「お母さんは貴女の為を思って…」
俺「お母さん、俺は間違ったことをしたと思ってないですから」
良子「そんなに怒らなくても…」
俺「いえいえ、怒ってませんよ。でも俺はこれで失礼します」
俺は足早に絵美の実家をあとにした。
途中、俺は怒りが収まらなかったが忘れることにした。
それからしばらくたったある日俺は、とあるコンビニに入った。
弁当を選んでいると一人のある女性が入ってきた。
よく見ると絵美の母親良子であったのだ。
どうやら俺には気づいてないらしいが俺は良子の挙動が怪しかったので後ろをつけることにした。
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