翌朝、お父さんは元気に旅立って行った。
見送るお母さんは、瞳子の前では冷静に見えたが、台所の影で胸に手を当てて、切なそうなため息をついていた。
それから数日後、ちょっと肌寒くなったものの、突き抜けるような青空の下で、瞳子は3年前に自らの女の子として一番大切なところを裕太に見せた、あの谷川を一人で散策していた。
ここだわ。
この石に置いて乾かしていたパンツを、裕太君が取ったんだ。
私が真っ裸で、返してよと頼んでも返してくれなくて、返して欲しければ割れ目ちゃん見せろって言われたんだわ。
それで私は、あの林の中で..。
瞳子は胸が切なくなった。
林の中に入って行くと、三年前とあまり変わっていない。
あそこの太い木に背中を凭れて、お尻を地面の枯れ葉の上に乗せて座ったんだったわね。
そして、目の前にいる裕太君に、足を開いたんだ。
裕太君、真剣に見ていたわ。
あれが、もし裕太君以外の男の人だったら..。
きっと私、酷い事をされたに違いないわ。
裕太君、見ただけで良かったの?
本当は、君がこの前借りたDVDのカバーにあったインディアンの女の人のように、裸の私を縛ったりしたかったんじゃないの?
私、裕太君になら..、されても良いって今でも思ってるから..。
瞳子は周囲を見回し、人気が無いのを確認すると、三年前と同じ場所に座り、野外なのにも関わらず、林の中でそっとブラウスの胸に手を当てた。
胸全体の発育はまだ遅いが、もう乳首が成長してるから、ジュニアブラを下に着けている。
そのジュニアブラ越しに、硬くなった乳首の存在が意識された。
まだ私の胸は薄いから、裕太君から揉んでもらえないかもしれない。
でも乳首なら、摘まんだり、口を着けて舐めたり吸ったりしても良いんだよ。
私、恥ずかしいから、口では嫌がったり、裕太君の前から逃げようとすると思うけど、本当は裕太君にしてもらいたいの。
だから、裕太君。
私を逃げられないように裸にして、そして縛ってちょうだい。
そうしたら私は諦めて、裕太君も好きな事、何でも出来るんだよ。
私が痛がったり泣いたりしても、赦してくれなくて良いからね。
瞳子の片手は、ブラウスの前のボタンを二つそっと外して、キャミソールとジュニアブラをたくし上げるようにして、自分の胸を直接触っていた。
そしてもう片方の手も、履いているスカートのの裾を捲り、ショーツの上から瞳子の大切なところをそっと撫でている。
瞳子は、中学生なのに、自分で触るエッチな事してるの。
裕太君。
瞳子はこんなエッチな悪い子なんだよ。
だから、いっぱいエッチに虐めて良いからね。
瞳子は大胆だった。
三年前にこの場合で裕太から見られてるのを、何処からかお母さんに見られていたのだが、この場合の事は自分と裕太とお母さんしか知らないと信じていた。
瞳子の指の動きが激しくなり、やがて瞳子は
「あっ..!」と小さく声をあげると、全身の力がガクッと抜いた。
あとは座ったままで、荒い息と顔の火照りが治まるのを待った。
また、しちゃった..。
その時だった。
ほんの3メートル先の笹藪がガサガサと音を立て、そこから一人の男の子が出てきたのだ。
それこそ、たった今まで瞳子が想像の中で虐めてもらつてた裕太だった。
迂闊だった。
瞳子は驚きのあまり、両手をブラウスとスカートの中に入れたまま、身体が動かなくなってしまっていた。
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