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女性オーナーのアナウンスにより、まず最初に紗理奈と呼ばれた高級性奴隷が会場中央を伸びる細い花道に歩を進め出した。
同じ性奴隷であってもA班とB班で役割は明確に違う…。本番行為が御法度のこの秘密ステージでは、A班がステージ上で華やかなスポットライトを浴びてその美しくも淫らな肢体を富豪らに披露する一方で、B班がテーブル下で口淫奉仕するのだ…。
何事にも余裕のある裕福な観客達は、誰かの所有物である高級性奴隷を鑑賞しながら、テーブルクロスで下半身を隠した中で最下層奴隷に舐め奉仕させ、飲精させる…。
ここでは自分が飼育し、育て上げた上級品をA班としてステージに上げる事が一種のステータスの様になっていた。
ホシュッっ!ピシャンっ!
花道に進み出た紗理奈の尻に下から女性オーナーが鞭を入れて付き添っている…。
「はううぅ…ん、ああぁ…いやぁ…お許しください…あうっ!」
ホシュッっ!ピシャンっ!
鞭を打たれる紗理奈は花道先端にある会場中央の丸い小さなステージにゆっくり誘導されていく。
観客の円卓は、その直径3メートル程の円形ステージを取り囲む様に配置されている。
つまり、いま涼子達が並ぶ正面ステージはあくまで待機場所であり、本ステージは36人の富豪達が取り巻くあの小さな場所なのだ。
今回が3回目の出演である紗理奈は、その本ステージで何をすべきか、何が起きるのかよく理解していた。
ステージエッジに配された強烈なLEDライトが真ん中のステンレスポールを影もなく浮かび上がらせているが、そこに立つと自分の淫らな身体が余すところなく全て照射、尻穴のひだまで鮮明に観客に晒す事になるのだ…。
適当に鞭を打たれながらその本ステージにたどり着いた紗理奈を、涼子達は後ろから見守る…。
紗理奈は明らかにぶるぶると羞恥に震え、怯えているようにも見えるが、そこがマゾ奴隷にとって最高のステージであることに疑いの余地はない。
順番を待つマゾのパンティは既に大きなシミを拡げている…。
(あ…ああぁ…あの人、なんてこと…、ああぁ…やっぱり…あうぅ…ん…)
紗理奈はポールを背にして、ゆっくりと高級シルクのパンティを脱いでいく…。
そして脱いだパンティを口に咥え、パイパンのワレメや尻の谷間を眼下の観客達によく見て頂くため、ポールに手をかけゆっくりと円形ステージを周り出す。
観客から称賛する声が上がるが、それはあくまでも紳士的に静かなものだ。
ここでは下品なヤジを飛ばす者などなく、高級サロンとしての品格を備えていたが、テーブルの下では下級奴隷達がスラックスとパンツを取り去り、剥き出しになったちんぽ群が林立し始めていた。
B班の奴隷達はそれぞれ担当する5本のちんぽに順番に舌を這わせ勃起を促す…。そこでは直ぐに射精しないよう、均等に様子を見ながら舐め奉仕するテクニックが求められた。
また、同様に女性客のスカートも捲り、パンティを恭しく抜き取ると、椅子に浅く腰掛ける様にして付き出されたワレメにも舌を伸ばす…。
見知らぬ男性のちんぽを舐めるよりも、身分の違う二回り歳上の同性への奉仕の方が遥かに惨めだった…。より奥に舌を入れるため、太ももを押し拡げて溢れる淫水を啜り、あげく尻穴まで丁寧に舐めていく。麻縄を打たれたマゾ奴隷にこれ以上の褒美はないのだった。
中央の紗理奈がひとしきり披露を終えると、入れ替わる様にして隣の優香と呼ばれた高級奴隷が進み出て、同じようにパンティを脱いだ。
会場からは、さっきとは違う嘲笑うような反応が上がった。
何だろう?と訝しげに見守る涼子達の目に、こちらを向いた優香の尻にキラリと光る金具が見えた。
その尻穴には大きなステンレス製のアナルプラグが仕組まれていた…。
優香は恥ずかしさに耐えながら尻を会場に向けてアピールしている…。性器を露出させるだけでも死ぬ程恥ずかしいのに、更に調教器具まで…。
優香のワレメから垂れる淫水は内ももを伝い、LED照明はそれすら鮮明に浮かび上げていた…………………続
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