若い頃に着ていた身体にピッタリとフィットするニットワンピースをタンスから引っ張り出してきた。
この歳になりすっかり着る事も無くなっていたが、スタイルは若い頃のボディを維持していた。
久しぶりに着て、鏡に全身を写してみると、
『えっ、こんなの着てたんだ。やだぁ。』
ピッタリとフィットしたボディはブラやショーツのラインがはっきりとわかり、下着姿を見せている様なものだった。
若い頃は、無意識に着ていたワンピース、でも、今は…。
ブラを取り、ショーツを脱いだ。
もう一度、鏡に写してみた。
『ああ、こんなに。』
乳首の勃起がはっきりとわかった。
お尻を突き出してみる。
さっきはあったショーツのラインがなく、お尻のラインがそのまま写し出されていた。
『ノーパンって丸わかりだわ。』
正面を向く。丈は膝が隠れるくらい。
『う~ん。』
自分の中で何か物足りない。
鋏を持ってきて、裾を切り始めた。
最初は、膝が見える程度にするつもりだった。
『あれ、左の方がちょっと長いわ。』
『あ~ん、今度はこっちが短くなったわ。』
そんな事を繰り返して、もう一度着てみると、
『ああ~ん、こんなになっちゃった。』
膝上20cmくらいの超ミニになってしまった。
『やだぁ、見えちゃう。』
バンザイすると、股間の茂みが、鏡に写された。
『こんな格好で、外を歩いたら…。』
自分の姿が動画の男とダブって見えた。
『ちょっとだけなら、もう、こんな時間だし。』
夜中の静けさと、ワインの酔いが、正常な判断を鈍らせていた。
『ゴミを捨てに行くだけよ。』
自分の中の理性に言い訳をして、玄関のドアを開けた。
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