ショーツを脱ぐと両手で股間を覆う俊樹に向かって、美紀が、
「その手を退けるのよ。黒川さんもよく見てね。しっかりと確認してもらうんだから。」
恥ずかしそうに俯いている瞳にも声をかける。
俊樹には、美紀の言葉は命令として背く事は出来なかった。
ゆっくりと、両手を退けると、無意識に少し腰を突き出す様な体制になった。
「まあ、もうこんなに!」
美紀の声に、瞳も顔を上げて見つめると、俊樹の股間は立派に反り返って天井を向いていた。
「ま、まあ。」
瞳も、その逞しさに恥ずかしさを忘れて見惚れる程だった。
その先には、しっかりとホクロがあった。
「こ、このホクロです。昨日見たのと同じ。でも、昨日は、こんなに大きく無かったわ。」
瞳が、美紀に向かって言うと、
「やっぱりね。まさか、あの真田さんが、って思ったけど、もうこんなに勃たせてるんじゃ、間違いないわね。そうでしょ、真田さん、認めなさい。」
美紀が、俊樹に向かって言った。
「は、はい、認めます。」
俊樹が、俯きがちに言うと、
「そんなんじゃ、ダメよ。私達に謝ってもらわなくっちゃ。黒川さんだって迷惑してるんだから。そうでしょ、黒川さん。」
「え、ええ。」
「さあ、上も脱いで、ここで土下座して謝りなさい。」
「わ、わかりました。」
これも、美紀からのメールで事前に知らされていたストーリーだった。全裸で瞳の前で土下座するという。更にメールには、謝罪の言葉も書かれていた。ここにくる前に暗記をしていた俊樹は、全裸になると、二人の前で土下座して、
「私、真田俊樹は、勃起ちんぽやオナニーを女性に見られる事を妄想して興奮する変態Mです。そんな性癖が抑えられずに夜中にマンションで露出をしてしまいました。住人の皆様に不安と恐怖を与えてしまった事を心からお詫び申し上げます。どの様な罰でもお受けしますので、お許しください。」
言い終えて顔をあげると、スマホを構えていた美紀が、
「しっかりと、撮らせてもらったからね。真田さんが、そんな変態だったなんてガッカリだわ。」
「私も、ガッカリ、いつも誠実そうに挨拶してくれてたのに、騙されてたのね。」
二人から罵られている間も勃起は治らなかった。
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