ブルブル、ブルブル
四つん這い散歩をしている時、
テーブルの上でスマホが動いた。
美紀がスマホに目をやると、着信画面に[由紀子]という文字が見える。
「あら、由紀子さんからよ。出てあげないと。」
ブルブル、ブルブル、
マナーモードの振動が続く。
「えっ、由紀子から、ど、どうしよう。」
美紀のいる前で、電話に出るのが躊躇われた。
「私が、出ましょうか。」
美紀が、電話に出ようとするのを慌てて制して、
「も、もしもし。」
「あっ、あなた。どうしたの、出るの遅かったわね。」
「ご、ごめんごめん、トイレに行ってたんだ。」
目の前で、美紀が微笑んでいる。
「そうだったの、お母さんだけどね…。」
「うウッ。」
電話中に美紀のつま先が、股間を突いてきて、つい声が漏れてしまう。
「どうしたの?」
「い、いや、なんでもないよ。それよりお母さんがどうした。」
怪しまれない様に、話題を戻す。
グリグリ、グリグリ、美紀の足先がリズミカルに動く。
『ああ、そんなにされると、声が漏れちゃう。』
「お母さんね。1日ゆっくり寝てたらすっかり良くなって、それでね、明日帰ろうかと思って。」
「えっ、あっ、そ、それは、よ、よかった…ね。で、でも、もう少し居てあげても…。」
美紀の足の動きに、言葉が途切れがちになる。
「大丈夫?何か変よ。」
「そ、そんな事は無いよ。」
美紀が耳元で囁く。
『由紀子さんと話しながら、逝きなさい。』
足で扱くのをやめて、後ろに回り込み、手を股間に伸ばし、パンティの上から勃起しているチンポを握った。
『ああ、そんなにされたら、ダメ。』
必死で声を抑える。
「お母さんも、良くなったら、じっとしてられないのよ。」
話出す由紀子の声は上の空。
『うう~、はぁ、はぁ、いいっ。』
「だからね…。」
由紀子の声が入ってこない。
背後から美紀はパンティの中に手を入れて直接チンポを扱く。
『ああ、も、もうダメ、い、いくぅ』
ドピュ、ドクドク。
美紀の手の中に精子が飛び出る。
「聞いてるの。あなた。」
しばらく放心して、直ぐには答えられなかった。
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