「どうして穿いてないの?」
瞳が、芝居じみて驚く姿に、美紀は、思わず吹き出しそうになった。
「え、あ、あの、澤村さんが…。」
「えっ、私がどうかした?」
「だ、だって、昨日と同じ服装って…。」
「私は、昨日と同じワンピースって言ったのよ。えっ、なにっ、じゃあ、昨日も穿いてなかったの?」
「……。」
真由美は、黙って俯いたまま、両手で顔を覆ってはいるが、美紀が捲った裾を直そうとはしなかった。
「夜中って言っても、ノーパンで外に出るのって勇気いるよね。」
美紀が、真由美の顕になった股間に目をやりながら、瞳に同意を求める。
「私にはちょっと出来ないわ。」
瞳も、一緒になって真由美の股間に視線を向けて応える。
真由美は、美紀と瞳の言葉と視線に段々と股間が熱くなるのを感じていた。
「昨日だって、本当は誰かに見られたかったんじゃないの?」
「そ、そんな事は無いわよ。」
「じゃあ、どうしてノーパンで外に出たの?」
「そ、それは、夜中だったし、着替えなくてもいいかなって。」
「着替えるって、パンティ穿くだけよね。田村さんって、家の中ではノーパンなの?」
「え、ええ…。」
真由美も、おかしいと思いながら、美紀と瞳の質問に応えた。
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