③
早くその場を離れたい絵梨花をよそに、キモデブは調子に乗って自らの美少女緊縛人形をメイドに自慢していた。「スタイル良いよね~特にこの絶対領域からミニスカの腰のラインとか?」わざとメイドの注意をミニスカにいかせようとしてそんな会話をしていた。メイドは好意的に「ほっそいですぅ~メイド服絶対似合いますよね~、お二人でお店にいかがですか~?」メイドが注視する絵梨花の下半身はリモバイ責めで悶絶していて、雑踏の中とはいえくぐもったバイブ音が微かに漏れていた。(メイドにバレちゃう…恥ずかしい調教されて変態だとバレちゃう…あぁ…)可愛いメイドの前で前立腺をリモバイで激しく犯され、勃起も出来ないのにこみ上げてくる快楽を必死に堪えた。だが、非情にもブーンブブブっという振動音と、絵梨花の表情に違和感を感じたメイドの顔色が一瞬で変わった。ハッとして警戒するような眼差しで絵梨花を見た。(バレたっ!?あァっ…うァんっ!?)被虐の津波が絵梨花を襲い、緊縛パンティの中にビュルッ、軽くイッてしまっていた。愛想笑いを浮かべてドン引きするメイドに「またね~」キモデブは絵梨花の手を取りその場を離れた。「ねぇ絵梨花ちゃん興奮した?まさかイッてないよね~、ねぇさっきのメイド気付いてたね、ヤバいマジ興奮する」嬉しそうにまくし立てるキモデブに絵梨花は少し涙目でキッと下から睨んだ。(もう少しで警察沙汰だったんだからっ)そんな絵梨花の内心知らずでキモデブは睨んできた美少女の仕草にオタク脳を射抜かれた。(ヤバい、なんだこの男の娘は?最高だ、へへっ、俺だけの最高のフィギュアにしてやる…)絵梨花はそんな仕草を見せながらも、実際公衆の面前で気をやってしまったのだ。脳イキというかドライオーガズムというか、射精ではなくシオを吹いたようにパンティをぐちゅぐちゅに濡らしていた。初めての調教、初めての体験…パンティ緊縛で勃起も出来ない禁欲調教に絵梨花はとろけそうだった。(いっそのこと早く犯されたい…あのおちんぽに…) キモデブも呼吸を荒くしてその先のアニメビルに絵梨花を誘った。
ビルの6階にはまた大量のフィギュアコーナーがあり、奥に18禁の黒い暖簾がかかっていた。キモデブが絵梨花の手を掴んで中に入ると、案外アダルトフロアは広く、いかにもなオタク共がエロフィギュアや同人誌を漁っていた。ほどなく極ミニスカに絶対領域を晒したカチューシャ美少女をこそこそ目で追い始めた。三次元美少女は童貞達には目の毒だったが、リアルパンチラが拝めるかもしれない…キモデブは内心その美少女を引き連れていることにほくそ笑み、次の調教を小声で絵梨花に指示した…………続
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