こうして正気を取り戻した美麗は、すでに沸いていた風呂の湯を、大き目の洗面器に汲み、全身にざっ、ざっと浴びて、精液を洗い流していく。
しかし、粘り気のある精液であることや、すでに乾き始めているだけに、簡単には流すことは出来ない。
それでも、そのままお湯に入り、身体を刺激しないように愛撫しながら、その精液を洗い落としておく。
とは言え、身体は火照ったままであるだけではなく、アナルの違和感と疼きは止まらない。
以前の初体験の時にも、セックス後にも異物感を感じてはいたけれど、その際には単なる異物感だけであって、疼きなどは無かった。それに比べて、今回の指によるアナル強姦では、精液を潤滑油にしてしまった為の疼きなのか、はっきりはしないが、とにかく疼きが止まらないし、異物感も残ったまま・・・。
もう二度と、こんな馬鹿なことはしたくない!と言う気持ちは、自己嫌悪と同時にあるだけに、早めに風呂から上がって寝てしまおうと思うのだが、どうもそうはいきそうもない。
そして、身体を改めて愛撫しながら、ヌルヌルの股間に手を伸ばし、クリトリスを激しく弄りながらオナニーをすることにした。一度、逝ってしまえば楽になれる・・・そう思ったからだ。
ただ・・・風呂から出ても、身体の火照りは収まってはくれないので、普段は飲まないお酒を飲んで寝てしまおうとする。
そうして、お酒を飲んだことで眠ることは出来たのだが・・・予想外のことが起きてしまった。
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その時、美麗は全裸であるだけではなく、手を一つに括られ、頭の上で縛られていた。そして下半身は大股開き、それも膝を大きく開いたガニ股状態にされていた。その恥ずかしさに、美麗は激しく左右に首を振り、声に出せないながらも必死に縄と解てくれるよう、懇願していた。
そこへ何者かが現れ、美麗の尻を左右に割開き、舌で執拗に肛門を舐め回す。
美麗は、尻を左右に揺さぶりながら、肛門を必死に締め付けるのだが、容赦ない下の愛撫は続く。そして、その舌がいつしか遠のくと、刺激され、疼いた肛門にねっとりした何かが塗られ、指先で執拗に愛撫される。
(それが・・・男の精液であることが、なぜか美麗には分かってしまう。)
その指が肛門に軽く潜り込んだ瞬間、美麗は反射的に肛門を締め付け、侵入を阻止する。すると、なぜかそれ以上に指は肛門を犯そうとはしなかった。
しかし、その代わりに、硬く冷たい物が肛門に触れたかと思うと、ズブズブと肛門に突き刺さってしまう。
それだけではない。その冷たく硬いがグリグリと肛門の内側を責め嬲るように愛撫を始める。
再び、美麗は声にならない声を上げ、必死に許しを求める!すると、すぐにもその回転する卑猥な愛撫は終わるのだが、それと同時に、直腸内に生温かい液体がズルズルと入っていくのを感じ、美麗は悲鳴を上げる!しかし、相変わらず声にはならない!
そして、その硬い先端部分が抜かれると、股間から女の笑い声が・・・
相手が誰なのかは美麗には分からないけれど、何がしか自分に恨みを持つ女なのではないか・・・と、だけは想像できた。
その後、僅かに便意を感じ始め、肛門を強く閉じたり緩めたりを繰り返すと、再びその女の指が肛門に押し当てられ、強姦するようにアナルに侵入する!
たっぷりと浣腸責めで苦しめっ!と言わんばかりに、指を深く埋め、指で中の精液を掻き混ぜるように・・・・。
しかし、どんなに逆らっても許してもらえない!と分かったのか、美麗は許しを求めることを諦め、ただただその悍ましい責め苦に堪えようとし、尻ばかりか全身を激しく、そして淫らにくねらせる。
すると・・・突如として女の指が動きを止める。しかし、次の瞬間、女の舌が割れ目に沿って舐め始める。それが何を意味しているのか、美麗にはすぐに分かった!
(お尻の穴を苛められて、こんなにも愛液を溢れさせるなんて・・・なんて変態な女なの!?・・・と言う、女の蔑んだような舌遣い。)
美麗は、愛液が溢れてしまっていることを自覚していただけに、ただただ、その屈辱的に愛撫を受け入れるしかなかった。なぜなら、下手に抵抗したら、今以上の残酷な責め苦を受けることになる!と、直感的に悟ったからである。
(この女には逆らえない・・・と。)
すると、舌で救い上げた愛液を、たっぷりとクリトリスに塗り付け、ねっとりとした愛撫を始める。それと同時に、肛門に突き刺さった指の責めが再開されてしまう!
もはや・・・成すがまま!!と諦めるのだが、それまでとは比べ物にならない強烈な便意に襲われてしまう。その便意をあざ笑うように、指はさらに動きを速め、それに加えて指を激しく出し入れされてしまう。
肛門を責め嬲られながらのクリ責めに、パニック状態になってしまう美麗。
そんな半狂乱の状態で、一気に指が引き抜かれると、女の両手が美麗の尻の肉を掴み、左右に押し開いてしまう!
これも、美麗には意味がはっきりと理解出来た。
(美麗の真後ろには、デジタルビデオがセッティングされており、これまでの痴態の全てを撮影されていたばかりか、今、まさに精液塗れの汚物を噴き出す瞬間を狙っているのだ!・・・・・と)
美麗は、そんなことは止めてっ!!と、再び声にならない叫び声を上げると同時に、目を開く。
すると・・・・美麗の前には大きな姿見があり、美麗は自分の姿や顔を見ることになる。
その鏡に映った美麗の顔は、あの時に見た自分自身の顔そのものだった。
顔全体が紅潮し、目は開いているものの虚ろであり、口は痴ほう症のように半開き状態で、口の端から涎が垂れている。
さらには、全身を淫らにくねらせている痴態までも、はっきりと・・・・
そして、怖いと思いながら下半身に佇んでいる女を見る。
その女は、女子校時代の美麗だった。まだ、セックスを経験することもなく、ましてや精液マニアになってしまう以前の、周りから真面目、清楚と思われていた美麗自身・・・・・。
そう、美麗は、自分自身の手で責められていたのだ。それも・・・・・・過去の自分によって辱められるように責められて・・・・・・・
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