部屋でロンTを脱いで全裸になった雪菜は、兄達が寝るのを待った。
部屋の電気を消してドアを開けると兄達の部屋から光が漏れている。
『早く寝てよ』
いつの間にか寝落ちし、時計を見ると3時を表示している。
『今日はやめようかな』
カーテンを開けて窓を開けた。
静かな住宅街...露出欲が出てくる。
媚薬ドリンクを飲むと光が漏れている兄達の部屋の前を通り階段を降りた。
『電気つけたまま寝たんだわ。待って損した』
玄関の鍵を閉めると鍵を植木に隠して露出散歩が始まった。
~翌朝~
「おはよう」
「おはよう。雪菜遅いわよ」
「えっ。う...うん」
キッチンから雪江が朝食を運んできた。
「ありがとう」
『えっ?』
「早く食べちゃってよ」
雪菜は雪江の格好に驚いている。
黄色のノースリーブはダボダボで脇が大きく開いていて雪江の横乳が見えている。
下は白いランニングパンツが見え隠れしてるがピチピチだった。
「あ...あのねお母さん」
「な...何?」
『この格好無理。雪菜...恥ずかしいから振れないでね』
雪菜も雪江も動揺していた。
「お...お父さんは?」
「お...お父さん? お父さんはゴルフで早朝に出ていったよ」
「そう。あのね。私バイト決まったよ」
「あら、良かったじゃない。何のバイトなの?」
雪江は麦茶を持って雪菜の前に座った。
「うん。本屋さんで、来週月曜日から」
「本屋?雪菜って読書したっけ?それでどこの本屋なの?」
「読書しないけど楽なんじゃないかなと思って...。場所は〇駅の本屋さんなの。学校帰りに寄れると思って」
「楽な仕事って無いのよ。でも頑張りなさい」
「うん、ありがとう。お父さんにも後で報告するね」
「そうね。報告しないとね。15時過ぎに帰ってくるって言ってたわよ」
雪江は時計ばかり気にしているようだ。
「お兄ちゃん達は?」
「まだ寝てるよ。もう、どうしようもない」
時計が10:55を指した。
「雪菜。お昼はお兄ちゃん達と相談して出前頼んでよ」
「出前?お母さんお出かけするの?」
「え...ええ。お願いね」
「うん」
「じゃあ行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
雪江がリビングを出ていくとすぐに玄関の開け閉めの音が聞こえた。
『えっ。あの格好で行ったの?』
雪菜は心配になり玄関を開けたが雪江の姿はなかった。
『どこ行ったのかしら』
雪江がテーブルに置いた蕎麦屋のメニュー表を見る雪菜。
『ここ友達の家なんだよな。まあしょうがないか』
雪菜は兄達が起きてくるまで待った。
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