『今度の勤務明け私の仕事っぷり見に来てよ。奥様先生には日にち伝えておくから。』
そう言われて休みを確認する。
言われた日に大学病院へ向かう
休診日?
あれ?今日じゃなかったっけ?
不意にドアが開きジョン先生が出て来る。
『今日は大学じゃなくて自宅で待ってるんです。どうぞ車にお乗りください。』
奥様先生のマンションに着く。
インターフォンを押すと妻の声で
『どうぞ~』
オートロックが外され部屋まで行き、廊下を進むとくぐもった声が。
訝しながらリビングのドアを開けると壁に磔にされている男性。反対の壁には犬がチンチンする姿勢でボンテージを着た女性。
首には犬用の真っ赤な首輪、お尻には尻尾。
アイマスクをしていますが明らかに奥様先生。
磔にされているのはH!
身体には無数の鞭の痕がミミズ腫れになっている。
その時廊下の後ろからヒールの音が。
振り返ると昨日の朝、笑顔で送り出してくれた妻の顔が。
『どうして……?』
『奥様先生とたかしと交代交代でしてくれてたでしょ?
奥様先生からは調教内容聞いてないわよね?
あの時すでに奥様先生はあたしのM奴隷だったの?
奴隷のものはご主人様のもの。そうよねポチ?』
『キャン!!』
『!!!』
『良く躾されているでしょ。』
『Hは、何故?』
『こいつ歓迎会の席で盗み撮りしてたって元同僚から聞いたの。
呼び出して問い詰めたらあっさり認めたわ。
最悪なことにその写真をネタにあたしを脅迫してやらせろって言ってきた。
今日は時間がないから、後日連絡してと言い、ポチに連絡して誘惑させたらあっさりここまで付いてきた。
可哀想なのでチンポ踏んであげたわ。
思いっきり踏んだからこんなんなっちゃったけど。』
Hはパンツを下げられうーうー唸ってる。
そこを見ると何だか先端が異様な形で膨らんでる。
『ヒールで踏んであげたから自然なシリコンボールみたいでしょう。』
『やり過ぎだ!こんなの幸せな形じゃない!』
『たかし何言ってるの?
たかしがHに与えた中途半端な優しさのせいでこんなことになってるのよ?
その処理を全部あたしがしてあげてるの。
家族を守るためじゃない!
たかしを守るためじゃない!
言ったよね次は私が体張って守るって!』
『やり方が間違っているんだよ!
これじゃ幸せになれない。』
『……わかったわ。あたしの幸せを奪うのはたかしだったのね。殺す。』
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