夫は4回目の種付けが終わると、昌子にチンポを清めさせながら、もうぐっすりと寝入ってしまった。
昌子は自分をあれほど気持ちよくしてくれた夫のチンポを、桜紙で拭うだけでなく、また口できれいにせずにはいられなかった。
硬さを失ったチンポでも、愛しかった。
それからなんとか夫の足にパンツを通し、夫が寝返りを打つのをまって、パンツを腰まで引き上げた。
さっきまで、自分が一方的に可愛がってもらってたのが、今度は自分が夫の世話をしている。
それも、新妻としての昌子の幸福感を満足させた。
昌子は布団から下り、畳の上に正座すると、ぐっすり眠っている夫に対して、母から習った三指をついての深い礼をした。
「旦那様。
おらのような不細工なべこを娶ってくださり、本当にありがとうごぜえますだ。
おらは、精一杯、旦那様が満足されるように努めますだ。」
ぐっすり眠っている夫には聞こえなかっただろうが、昌子はそれで満足した。
立ち上がって洗面所で手拭いを濡らし、身体を拭こうとすると、股間から夫が注いでくれた子種が、タラタラっと流れ出た。
「旦那様の子種だ。
もったないべ..」
昌子は自分のおめこを手で押さえようとしたが、その手のひらに、再びドロッとした感じで子種が流れ落ちた。
昌子はしばらく手のひらに溜まった夫の子種を見ていたが、
「おらの旦那様の子種だ。
おらが頂いても良かんべ。」
と呟くと、手のひらに口をつけて、自分のおめこから流れ出た夫の子種を口にすすり込んだ。
最初に口で浄めさせられた時は、とても薬臭いと思った。
それが今度は、その刺激臭が夫から頂いたあの快感を思い出させて、とても愛しく素敵に思える。
味は普通の意味での美味しいのとは違う。
甘いようで苦味もあって、もちろん塩味も感じたが、それを口に含み、喉を通して飲み下すのが、大好きな旦那様の分身を自分の身体に入れるのと同じような気になった。
「旦那様の子種..、美味しいですだ..。」
夫の子種は、まだ昌子のおめこから流れ出る。
昌子はズロースを汚さないために、股間に桜紙を当てようか、とも思ったが、考え直して濡らしてない手拭いを畳んでズロースの股間に当てた。
手拭いなら、後で洗えばまた使える。
いや、洗う前に..、旦那様の子種が染み込んだ手拭いを、おらが口に入れて味わわせてもらうだよ..。
それほど夫の子種は、昌子にとって大切な物となっていた。
ざっと身体を拭いた昌子は、ズロースの上から旅館の浴衣を着て布団に入った。
「何だべ!この布団は!
まるで雲の上に寝てるみたいだ。」
それまで貧しい煎餅布団でしか寝たことのない昌子にとって、旅館の厚い敷き布団と、真っ白に洗濯され糊が効いているシーツで寝るのは、生まれて初めてのことだった。
布団に横になって、隣の布団で熟睡している夫の寝顔を見ながら、
「旦那様..。
おら、旦那様が...、世界で一番大切ですだ..」
と呟くと、自分の言葉が恥ずかしくて両手で顔を覆った。
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